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この物語はフィクションです。実際の人物・団体には一切関係ありません

102 平核無 2007/01/07(日) 17:13:46.19 ID:s936oG6t0
<地図>
 ……なんて運が悪いんだ僕。
 コウタは頭を抱える。
 こりゃないよ。普通の状況じゃないよ。 
 めちゃくちゃに寒い。寒すぎる。
 ずっとここに居たら、凍え死ぬ。
 野球部独特の匂いが、鼻をついた
 
 目覚めると、そこは野球部の部室だった。
 こんなことがありえるのか? と思ったが、大会規約には「学校の敷地内」
と書いていたので、こんなこともあるんだなと思った。
 武器は、ゲームボーイ。
 ふざけるな! とGBを床に叩き付けそうになったが辛うじて堪えた。
 何かに役立つかもしれない。
 1時間ほどボーっとした後、そんなことをふと思いスイッチを付けてみる。
 ……何これ。GBじゃないじゃん。
 地図が、表示された。
 目をこすった。間違えない。学校の敷地内の地図だ。
 地図の上には、赤い点が何個もある。その赤い点には番号が表示されている。
 野球部の部室のコウタがいる位置につけられている番号は、15。
 どうやら出席番号らしい。そーか。これは学級の奴らが居る位置がわかる、貴重な地図なのか。
 右下には、分数と時計が表示されていた。時計は午後11時15分を、分数は35分の31。
 分数の右下にはdeadと表示されているので、おそらく死んだ人の人数だろう。
 もう4人死んだのか、という思いと、まだ4人しか死んでないのか、という複雑な思い。
 そして、学校にたくさん点在する赤い点。



103 おおば 2007/01/07(日) 17:14:13.83 ID:R6cEdjsQO
>>なぁーに
ワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

山田分かりづらい



105 平核無 2007/01/07(日) 17:15:47.63 ID:s936oG6t0
>>103
じゃ山田やめるね
 地図はGBからDSに変える



104 平核無 2007/01/07(日) 17:15:01.87 ID:s936oG6t0
 ………たくさんあるなー。
 ボケーっと一通り地図を眺めてみる。
 もちろん、外に居るのは15番の僕しかいない。よな?
 ……おい待てよ。外にもう一つだけ点があるじゃないか。
 33番。サッカー部の部室に33と表示された点が、ある。
 33番33番。女子は31番からだよな? じゃ、山田、山田……山田。
 山田……か。
 正直、複雑な思いだ。
 というか、早くここ離れないと、やばいんじゃないか?
 でも、物音を経てない様に逃げるなんて、不可能だしな。
「え………山田?」
 コウタは、おそるおそる声を掛けてみる。
 反応は、無い。
「山田?」
「コウタ?」
 コウタが問いかけるのと同時に答えが帰ってきた。
 数秒の間が空く。
「コウタでしょ? こっちは山田だよ」
 普段の落ち着いた声とは違う、上ずった声が聞こえる。



106 平核無 2007/01/07(日) 17:16:13.72 ID:s936oG6t0
「あー遠藤。僕はあなたを殺すような武器もって無いから」
「え……うん。エンドーも」
 少し間が空いたのが気になったが、今は合流するのが先だ。何故かそう思った。
「じゃ、お互い外に出よう。それから作戦を練ろう」
「……了解っ」
 コウタは立ち上がると、部室のドアを開いた。
 その途端、外の冷気がコウタの体を包み込む。
「寒っ」
 コウタはリュックを肩にかけて、サッカー部の部室の方へ歩く。
 吹雪だった。顔に雪が貼り付いてくる。
 遠藤は、すでに外に出ていた。
「……遠藤」
 何気なく声をかけるコウタ。
「寒いから……学校の中行かない?」
「そ、それもそうですね」
 雪で前があまり見えない。学校が雪に覆われてあまり見えない。
「じゃ……ほら、一階ののグランド側のドア、割って入ろう?」
「わかった」
 前にコウタ、後に遠藤がついて歩いた。
 
 ガラスは、割るまでもなかった。
 ドアが開いていたのだ。
「……ラッキーだね」
 遠藤が呟く。
 コウタは無言で中に入り、遠藤も入ったのを確認すると急いでドアを閉めた。



107 平核無 2007/01/07(日) 17:16:41.40 ID:s936oG6t0
「……これで、一息つけるな」
 コウタは7組の前の壁に寄りかかる。
「敵、居るかもしれないよ」
 遠藤がコウタの耳元で話す。
 コウタはDS型マップに目をやる。赤い点は……あった。6組の中にある。
「こっち来て!」
「な、何いきなり……」
「人が居る!」
 コウタは7組の方へ遠藤を引っ張っていった。
 ナンバーは……6。祐川翔太、スケショウか。
「コウタ! ちょっと引っ張らないで…」
「いや、隣のクラスにスケショウ居るから」
 コウタは囁くような、今にも消えそうな声で呟く。
 そして遠藤にDS型マップを手渡す。
「え? 何これ? 何これ? すごいじゃん!」
「……こんなものでテンション高くなるのねぇ」
 コウタはため息をつく。
「でもさ、コウタ」
 遠藤がマップをしげしげと見つめながら呟く。
「6組に点なんて、無いよ」
「え?」
 遠藤から地図を引っ手繰った。
 おかしい。さっき確かに居たはず。遠藤の見間違えか?
 だが6組の中に、点は無かった。何度見直しても、無かった。
「……ごめ、僕の見間違いだったみたいだ」
 コウタは遠藤にまたDSを手渡す。



108 平核無 2007/01/07(日) 17:17:03.32 ID:s936oG6t0
「いやいや。人間だもん、そんなことあるって」
 遠藤はコウタに向かって微笑みかける。そして話しかける。
「それにてしても、もう5人も死んでるんだね」
「へ?」
「あの画面の下の分数って死んだ人の数でしょ? 
今生き残ってるのが30人だから5人死んだんだな、て思ってさ」
 嫌な予感がした。……あいつならやりかねない。
「遠藤、6組についてきてくれない?」
「ん?」
 遠藤は少し不思議そうな顔をするが、コウタの真面目な声に押されて頷いた。
 7組から6組へ、出来るだけ音を立てないように移動する。

 6組の扉の前に来た時、天井から何かが釣り下がっているのが見えた。
 ……嫌な予感的中。
「遠藤、やっぱり良いや。5組に行こう」
「へ? 予定がコロコロ変わる人だね」
「良いから良いから」
 コウタは遠藤を5組へ誘っていく。手には汗をかいていた。
 
 ……スケショウ、首、吊ったのか。

 
 【30人】



110 平核無 2007/01/07(日) 17:18:35.76 ID:s936oG6t0
<放送>
「ホント、夜の学校って怖いね」
「いや、今お前の方が怖いから」
「何か言った?」
「いや、何でもありませんミキカ様」
 直ちゃんはため息をつく。
 岩崎もため息をつく。
 直ちゃんの顔面からは血の気が引いていた。
 ……俺、ピンチだろ。
 3階のC階段前で岩崎に銃口を突きつけられてるんだから。

「あの……ミキカさん?」
「何?」
「ここは平和に解決しません?」
「嫌だ」
「……そうですか」
 気まずい沈黙が流れる。
「俺殺しても、何の特にもならないよ?」
「いや……わかってるけど、何となく」
「俺、ヌンチャクしかもって無いしさ、その銃口止めてくんない?」
「直ちゃんが私の首絞めて殺すかもしれないじゃん」
 直ちゃんはまたため息をついた。
 ……俺、どうしよ。
 遺言書書くの忘れてたよ。

 2秒後、放送のチャイムが鳴り響いた。



111 平核無 2007/01/07(日) 17:19:14.17 ID:s936oG6t0
「皆、聞こえてる? 私ユカだよ! 佐藤祐香だよ!」
  数秒の間。
「みんな、殺し合いは止めようよ! 話し合えば解決するよ!
 皆で放送室に集まって話し合おう?」
 ユカの涙声が聞こえる。
「皆だって、死にたくなんてないでしょ! 全員で話し合えばいい考えも浮かぶよ!
 だから、皆放送室に来て! 
 武器は捨ててきて! 殺し合いなんて止めよう!!」
 ボリュームは、おそらく最大。耳がキンキンする。
「どう思う?」 
 岩崎がいつの間にか銃口を下げていた。
「ま、俺は腹が減った」
「人の質問には答えろ」
 岩崎に殴られる。痛い。
「ん……確かに正論だけどさ。危ないんじゃないかな?」
「確かにね。自分の場所を教えるって危険だよ」
 岩崎はうんうんと頷く。銃怖ぇ。
「……行って見る?」
「放送室、かい?」
 直ちゃんは聞き返した。
「うん」
「……貴方にお任せします」
「直ちゃんって、優柔不断だよね」
 岩崎は少し笑った。直ちゃんは笑わなかった。 
 廊下中に、最大音量で、悲鳴が響き渡ったからだ。
 廊下のスピーカーから、ユカの悲鳴と凌の怒鳴り声、それと……誰かの声が響き渡った。



112 平核無 2007/01/07(日) 17:20:05.87 ID:s936oG6t0
<死際> 
「……止めて。痛いって。痛いから、もう止めてよ」
 ユカの悲痛な声。足から血が滝のように流れている。
 凌が、放送室の扉の前に赤くなって転がっている。
「こんなことして、アホにも程があるってもんじゃないの?」
 ユカの痛がる声に混ざった醒めた声。
「自分の居場所教えて、殺してくださいって言ってるようなもんじゃん?」 
 刀を持って立っているのは、祐川美沙希。
 返り血を浴びてその制服は真っ赤に染まっている。
「……痛い。痛いよ。ミサキ……」
「自分の愚かな言動を恨むのね」
 スケミは刀をユカの首に近づける。
「聞いてあげるよ。遺言」
「……え、」
 私、死ぬんだ。
 そう思った。足が痛い。熱い。とても痛い。
 ……殺されるんだ。私。
 スケミに。友達に。殺されるんだ
 まだ生きたい。バスケがしたい。皆と遊びたい。大人になりたい。
 でも、もう私は死んでしまう。
 あと数秒で、私は何が出来る? 
「……今まで」
 ユカは弱弱しく微笑んだ。
 最後くらい、笑おう。
 それが、私に出来る、最後の、良いこと。
「ありがとう」
「こちらこそ」
 首が、熱い。
 意識が、遠のく。



113 平核無 2007/01/07(日) 17:20:22.01 ID:s936oG6t0
 薄れゆく意識の中で、スケミがこう呟くのが聞こえた。
「ごめんねユカ。私、生きたいんだ」
 ああ、私、最後に、良いこと、したな。
「……が…」
 声にならない。
「…ばってね」
 がんばってね、と言おうとしたが、声にならなかった。
 最後に呻いた。それだけ。

 【28人】



114 平核無 2007/01/07(日) 17:20:50.28 ID:s936oG6t0
追記:
 これは校内バトロワっぽい。



115 平核無 2007/01/07(日) 17:21:23.35 ID:s936oG6t0

<災難>

 マミは、腹が立っていた。 
 バトルロワイアルという残酷な競技に巻き込まれた上に、
目覚めた場所がとんでもない所だったからだ。
 ……わざわざ、こんなところにおかなくてもいいだろ。ねぇ?
 マミは、屋上の雪の上で目覚めた。
 寒さで、死ぬかと思った。
 急いで3階に戻ろうとしたが、鍵がかかっていて出られない。
 だがこのままだと凍死してしまう。
 そこで、やむ終えなく武器の手榴弾(1個)を使うことになってしまった。
 これでマミの武器はゼロ。最悪だ。もう戦うことができない。
 3階の階段をおそるおそる下りる。
 そこで爆発音が聞こえた。調理室からだ。
 理科室のT字路へ駆け込んだ。そこでしばらく息をつく。
 30分程して心が落ち着くと、今度はリュックを屋上に忘れていることに気がついた。
 食料も水もなく、腹が減り、ものすごくブルーな気持ちになった。  
 そんな中、ユカが何者かに殺されるグロ放送が大音量で流され、気分がさらに悪くなる。
 ……俺、絶対生き残れないな。
 そう思った瞬間でもあった。
 そんな中、また物音が聞こえた。小さい音だが、辺りが静かなのでT字路の響いてくる。
 左側の第一理科室の方からだ。どうする? 行って見るか?
 正直、このときは感覚が麻痺してたのだと思う。
 行ってみよう、と思った。
 殺されそうになったら、その時はその時だ。
 行ってみよう。



117 平核無 2007/01/07(日) 17:22:24.28 ID:s936oG6t0
<同盟> 
 パリン。
 ガラスの割れる音。  
 塩酸の入った試験管を床に落として割ってしまった。
 ……今ので、誰かに気付かれて無いよな?
 西村拓朗は、机の上に置いてある次の試験管を手に取った。
 第一理科室で目覚めて、リュックの中を見たとき入っていたのは水鉄砲。水鉄砲だった。
 ……ふざけるな。これでどうやって人を殺すんだ。無理だろ。死ぬだろ。
 しかし、2時間ほど理科室でブラブラしている間に、ある考えが浮かんだ。
 そうだ、塩酸をこの中に詰めれば良いんだ。
 そうすれば相手が襲ってきた時の時間稼ぎになる。
 それどころか、大量にかければ人を殺せるかもしれない。
 思いついたときには体は自然に理科準備室へ向かっていた。
「塩酸」とかかれたプラスチックボトルをとり、試験管に移し、水鉄砲の移した。
 そして「塩酸」「硫酸」「石灰水」「ヨウ素液」
 「フェノールフタレイン液」「BTB溶液」等、あらゆる薬品をリュックの中につめこんだ。
 そんな時である。
 理科室の扉が勢い良く開いたのは。
「おーい、誰か居るのか?」
 少し低い、聞き覚えのある……マミの声だ。
 拓朗はポケットの中に入れておいた水鉄砲を取り出し、教卓の陰に隠れる。
「あ、俺丸腰だから攻撃とかしないでくれよー」
 間延びした声が聞こえる。何て気楽な奴。マミらしいといえばマミらしい。
 マミの陰が見える。両手を上に上げてこちらに近づいてくる。
 ……大丈夫だろう。あいつに人を殺す勇気なんて、あるわけないし。
 そう思い、顔を上に上げた。



118 平核無 2007/01/07(日) 17:22:57.00 ID:s936oG6t0
「た……拓朗か」
「何だ、不満か?」
「いや、そういうわけじゃないけど……」
 マミは一歩後ずさりする。
「拓朗、武器なによ?」
「水鉄砲」
「へー。そりゃ災難なこって」
 微笑むマミ。こいつ、一体なにが目的なんだ?
「俺は先ほど武器使っちまってさ、今は丸腰なんだよね」
 ……おいおい。もう使ったのか武器。
 こいつ、少し危ないな。
「なーに、屋上の扉破壊するのに使っただけだよ。俺に人を殺す度胸なんてこれっぽっちもないしね」
 ま、そうだろうな。拓朗はため息をつく。
「マミ」
「何」
「これから、どうする?」
 少しの沈黙。マミは腕を組んでみる。
「……その話し方は、俺と一緒に行動したいってことかい?」
「……そうなるね。マミさん、嫌なの?」
「いや、俺も拓朗を行動したいと思ってたとこさ」
 マミは手を差し出す。
「じゃ、お互い頑張りましょうか」
「……まず、生き残るのが先だけどね」
 両者は握手する。
 今は、マミを信じるしかないか。
 こっちには武器もあるしな。
 拓朗は水鉄砲をポケットの中に戻した。



119 平核無 2007/01/07(日) 17:23:16.54 ID:s936oG6t0
補足:三浦マミは男



120 平核無 2007/01/07(日) 17:25:07.47 ID:s936oG6t0
<霜月>
 図書室に、明かりが一つ灯る。
 前田恭平は、図書室のカウンターの中でPSPを操作していた。
 俺、こんな殺し合いの最中にPSPでネットなんかしてていいのかな?
 ………………まいっか。
 さっきのユカが死ぬ放送にはちとびびったが、学ぶことがあった。
 それは位置が敵に知られなければ殺されはしないということだ。
 あいつは馬鹿だ。自分から敵に位置をしらせようとするなんてな。
 しかし、最初武器がPSPだったときは泣く所だったが、ネットが出来るのは暇潰しに最適だ。
 これで長時間隠れるときも心が癒されるだろう。てか暇しないしね。 
 3階が禁止エリアになる前には、おそらく放送がかかる。
 その時まで、ここでゆっくりネットサーフィンを楽しみますかね。
 前田は何気なく○○高校の掲示板へ行ってみた。
 そこの○○中学校の話題をするスレッドを閲覧。うむ。相変わらず荒れているな。
 ざっと下まで目を通す。
 何ら変わりはない。誹謗中傷が書いてある掲示板だ。
 いや、いつもと違う点が一点。こんな書き込みがあった。 
 投稿日:12月26日 0時30分 
 これを見ている3-2組の人
 ここへ http://www.simotukibbs.cgi.net
 ……シモツキ…BBS?
 投稿者を見る。霜月玲。やっぱりな。
 霜月も飽きない奴だ。確かあいつは消滅したと言われていた。
 噂によれば、3年2組の人の可能性が高いらしい。
 だが、どんな証拠も確証に欠け、未だに奴が誰かはわからない…



121 平核無 2007/01/07(日) 17:26:46.33 ID:s936oG6t0
 だが、行ってみることにした。
 どうせ暇だし。霜月と口論するのも面白い。
 こっちは殺し合いの現場からネットをしているのがあいつにわかるだろうか?
 前田はURLをクリックした。
「3-2掲示板」
 赤文字でそんなタイトルが浮かび上がる。少し気味が悪い。
 下のほうには、投稿が一件。
 
 名無し
 これを3-2の人、即座に書き込んで下さい。
 
 頭より先に、指が動いていた。
「あなたは誰だ?」
 そう打ち込む。
 ……こいつ、誰だ? この学校でネットが出来る所は、コンピュータ室。そして職員室。
 そのどちらかの部屋からこいつはこの掲示板を見ているのだ。
「私は、霜月玲です」
 即座に返事がきた。
「は? だから誰なんだよ?」
「そういう貴方こそ誰ですか?」
 さっきのユカが殺された放送を思い出す。
 自分の名前を教えるのは、タブーだ。
「教えられない」
「私もです。貴方は、3-2の人ですか?」
「そうだよ。お前も?」
「はい。今コンピュータ室から通信しています」
 何故か頭が良いと感じた。    



123 平核無 2007/01/07(日) 17:27:28.73 ID:s936oG6t0
「貴方はどこから通信しているのですか?」
「図書室」
「無線ランが使える端末ですか?」
「PSPだ」
「そうですか」
 こんな他愛のない会話でも、安心してしまう。
 正直な所、少し寂しかった。
 この殺し合いという異様な状況に気持ちが耐えられなかった。
 ……こいつも、同じことを考えているかもしれない。    
「なぁ」
「何ですか?」
「会わないか?」
「良いですよ」
 あっさりと返事が来た。
 少し不気味に感じた。
「では、コンピュータ室に来てください」
「了解」
 前田は立ち上がる。カウンターを乗り越えて、扉の前に立つ。
 そーっと、扉を開けコンピュータ室のほうへ走った。
 幸いなことに、3階には誰も居ないように思えた。物音一つしない。
 それがまた少し不気味だが、誰か居るよりはましかもしれないな。
 コンピュータ室に勢い良く突入した。
 一番奥のパソコンが、光っている。
「図書室とパソコン室が隣って、知ってた?」



125 平核無 2007/01/07(日) 17:29:09.07 ID:s936oG6t0
補足:前田はウホッではない。



126 平核無 2007/01/07(日) 17:29:37.71 ID:s936oG6t0
「あ……知ってたけど」
「わざわざB階段の前の入り口から来るなんて、頭悪いね」
「館入?」
 館入はモニターから目を逸らし、こちらを向く。
「幸運だね前田。俺と組んだら、最後の二人になるまで生き残れるよ」
 モニターには、わけのわからないアルファベットがいっぱい表示してあった。

128 平核無 2007/01/07(日) 17:30:10.20 ID:s936oG6t0
 
<早朝>
「遠藤、朝ですよ。もう7時だぞ。明るくなったら敵に見つかりやすいだろ。起きろ。遠藤!」
 コウタはマップに目をやる。
 35分の28。昨日の内に7人死んだのか。多いのか少ないのかよくわからない。
 だが、タイムリミットは確実に僕の前に近づいてきている。
 赤い点は、僕達の周りにはない。
 一番近いところにある点は、1年2組にある3番、友也の点だ。
 昨日から赤い点はどれもあまり動かない。
 おそらく身を隠しておきたいのだろう。それは僕も同じだ。
 3階では館入と前田、拓朗とマミ、直ちゃんと岩崎が同じところに居る。
 2階では……長谷と竹原。
 1階では渡部と高田。
 あとは全部ばらばらに散らばっている。それにしても、これからどうしよう。
 さっきからそればかり気にしていた。
「……あ、コウタ。おはよ」
 遠藤が目覚める。良く寝たあとのすっきりとした顔だ。
「顔洗いたいけど、駄目かな?」
「……ま、良いと思うけどさ。少し危ないような気もする」
「…じゃ、やめとく」
 時計を見る。午前7時30分。
 朝が、始まる。



130 平核無 2007/01/07(日) 17:31:27.03 ID:s936oG6t0
名簿 男子

ケイゴ   前田 
蔵根    真玉橋
小松    三浦
近藤    水上
庄内    水谷
祐川翔太  村端
高橋
西村



132 平核無 2007/01/07(日) 17:34:12.95 ID:s936oG6t0

<仇討>
「お前ら、頑張ってるか? 先生だ。連絡がある。  
 まず、12月25日午後7時から12月26日午前8時までに死んだ生徒を発表する。
 1番啓悟、6番祐川、14番水谷、39番佐藤、45番坪田、46番中尾、50番和田。
 次に禁止ゾーンの発表。
 正午12時に3階は禁止ゾーンとなる。連絡は以上だ」
「おい拓朗、今の聞いたか?」
 三浦マミは西村拓朗の方に目をやる。
「……ん? 何を?」 
「何を? じゃなくて。禁止ゾーンのこととか」
「いやごめん。俺ウォークマン聴いてたから」
 拓朗は耳のイヤホンをとる。
「ほら、マミも聴くか?」
「いや、遠慮しとく、てか何でお前そんなもの持ってるんだよ?」
「制服に入れといた」
 マミはあきれたようにため息をつく。
 ……つくづくすごい奴だ。色んな意味で。
「3階が昼の12時で禁止エリアになるんだと」
「そかそか」
「で、その前にここ出た方がいいんじゃなのか?」
「いや、ぎりぎりまで居ていいだろ。面倒だし、ここ敵来ないし」
 拓朗は再びイヤホンを耳につけていた。
「……ったく、凌も死んだってのに呑気な奴だよ」
「へ?」
 拓朗の表情が変わった。
「今、何て言った?」
「いや、さっき放送で凌が死んだって言ってたからさ」
「……そうか。あいつが……ねぇ」
 神妙な顔をして俯く拓朗。



145 みょうが 2007/01/07(日) 17:40:03.65 ID:OwYs37uAO
>>132明らかに出席番号がおかしいだろW



147 平核無 2007/01/07(日) 17:41:14.84 ID:s936oG6t0
>>145
男子1~15 女子31~50という変な中学校だったもんで。

ここまででどのくらい痛い?



133 平核無 2007/01/07(日) 17:34:47.15 ID:s936oG6t0
 沈黙。
「俺さ」
「ん」
 拓朗はマミの方に向き直る。
「凌と何回も喧嘩はしたけど、あいつとは一番の友達だった。
小さい時から、同じアパートなのもあったけど…良い奴だった」
「……俺も、かな」
 俺って、凌が死んだのにそんなに何も思わなかったな。
 小学校の時はあんなに仲良かったのに、中学に入ってからだんだん…
お互いの間に壁が出来てるような感じがして、二人の位置が急に遠くなったみたいだった。
当たり前といえば当たり前だ。興味も部活も友達関係も違ったから。
 そんで、今凌が死んでも特になにも感じなかった。
 殺し合いだから当たり前か、くらいしか思わなかった。
 俺って、冷たいんだな。
「マミ」
「ん」
「俺、凌の仇をとるわ」
「そうか。俺も付き合う」
 二人は立ち上がる。そして歩き出す。



134 平核無 2007/01/07(日) 17:35:23.47 ID:s936oG6t0

<突然>
「でさ」
 直ちゃんが呟く。
「3階が禁止エリアになるっぽいんだけど」
 おいおい。私も聴いてたからそんくらいわかるよ。
「私達は2階なんだから大丈夫でしょ」
「美術室って暖房入ってないから、寒いんだよねー」
「直ちゃんいちいちうるさい、殺すぞ」
「その言葉が本当に思えて困る」
 直ちゃんは窓の外に目をやる。
 辺りはすっかり明るくなったが、外の通りには人っ子一人歩いていない。
 おそらく封鎖かなにかされているのだろう。
 で、私はなんで直ちゃんと一緒に居るのか。
 それは、偶然C階段で鉢合わせてしまったから。 
 ノリで銃をつきつけてしまった。
 直ちゃんはおそらく人を殺すことなどできまい。出来るはずが無い。
 だって、あの直ちゃんだからね。
 だから私も殺す気は、ない。
 銃をポケットにしまった。
「ミキカ、俺さ」
「ん? 何?」
「髪洗うわ」
「……勝手に洗って来い」



135 平核無 2007/01/07(日) 17:35:43.45 ID:s936oG6t0
補足:直ちゃんはAB型



136 平核無 2007/01/07(日) 17:36:01.76 ID:s936oG6t0
 直ちゃんは美術室の水道に向かってヨタヨタと歩いていった。
 私達が殺しあっているという実感が沸かない。
 だがさっき放送ではすでに7人が死んでいた。
 ユカはともかく、凌やはるなまで死んでいる。きっと、この殺し合いに乗り気な奴がいるに違いない。
 そういう奴らには、警戒しなければ。
 でも、もし万が一最後まで生き残ったとしても、私は直ちゃんと殺しあわなければならなくなる。
 ……どうしよう。
「ミキカ、タオルとか持ってない?」
「持ってないよっ!」
 ま、その時考えれば良いか。
 私は美術室の自分の席に座った。 
 
 気配を感じた。
 誰かに見られている。直ちゃんじゃない、誰かに。
 私は周りを見渡す。
 直ちゃんが髪を整えている。それ以外に人はいないはず。
 なのに、何で気配を感じるのだろう。
 ぐるっと辺りを見渡した時、美術準備室の方へ目がいった。
 目が合った。
 琢磨が、こっちを見ている。



137 平核無 2007/01/07(日) 17:36:28.84 ID:s936oG6t0

「直ちゃん伏せて!」
「え? 何々?」
 直ちゃんがこっちを見る。
 畜生この緊急事態になにお気楽やってんだよ!
 私はポケットから銃を抜き、引き金を引く。
 目の前を、何かが通過した。
 それは、矢……小さい矢。
 
「うっ」
 小さな声と共に、倒れた。
 直ちゃんの首に矢が刺さっていた。
 白い肌に赤い血が流れ、血の存在を際立たせていた。
「ち」
 舌打ちの音が準備室から聞こえる。
 私に当てるつもりだったらしい。私は撃った。撃った。何発も撃った。
 ガラスも割れ、準備室のドアがボコボコになった。それでも撃ち続けた。
 目からは、涙がこぼれる。怖い。
 人の死体を、初めて、生でみた。怖い。殺される。殺されるかもしれない。
 そこにはもうすでに人がいないとわかったのは、銃に補充してあった弾が無くなった時だった。



138 平核無 2007/01/07(日) 17:36:50.75 ID:s936oG6t0
 直ちゃんはすでに死んでいた。当たり前か。
 矢が首にささって、ただでさえ赤い床が、こんなにも赤くなって。
 目は、半開きになっていた。ポカンとした表情。
 私は自分のリュックを片手に持つ。直ちゃんのリュックの中のパンとボトルも取り出し、自分のリュックに写す。
 ……タオル、あげれなくてごめんね。
 直ちゃんのまぶたを、私はそっと閉じさせた。
 首から血が出ている以外は、寝ている直ちゃんだ。

 涙が、こぼれた。

 【27人】



139 平核無 2007/01/07(日) 17:37:21.59 ID:s936oG6t0

<苛立>

 畜生。岩崎殺し損ねたじゃねぇか。
 あいつは殺しときたかった奴ナンバー2くらいに入るのによ。
 琢磨はの美術準備室から廊下に出た。
 誰も居ないように思えるが、注意しなければならない。
 誰がどこで俺を狙ってるかわからない。俺は不良だから当然馬鹿な奴らの恨みを買ってるに違いないのだ。
 とりあえず辺りを見渡す。誰も見当たらない。
 ほっとして少し小走りで後ろの扉から2年4組へ入った。
 雑然と並ぶ机。琢磨はすぐさま伏せる。人が居たら間違えなく殺されるからだ。
 伏せていればまず銃弾は当たらない。だが物音一つしないので、やはり誰も居ないのかと思う。
 恐る恐る立ち上がる。
 誰も居ない。良かった。これで少し体力を回復することができる。
 琢磨は真ん中の机の上に座った。そこで一息ついた。



140 平核無 2007/01/07(日) 17:37:54.49 ID:s936oG6t0
補足:1年生の教室は1階
   2年生の教室は2階
   3年生の教室は3階



141 平核無 2007/01/07(日) 17:38:30.46 ID:s936oG6t0
<初見>
 ……いや、ちょっと待って。
 どうしよどうしよあたし琢磨に殺されちゃう。こりゃ冗談抜きにやばいって。
 小原千明は、焦っていた。
 2-4組で目覚めてから、ずっとボケーっとしていた。
 寝たり、起きたり、寝たり、起きたり。その繰り返し。
 それが一番安全だから。誰とも会わない。誰とも話さない。
 2階が禁止エリアになるのも明日のこと。だからそれまではここでゆっくりしていよう。
 そんな考え。敵がくるなんて微塵も考えていなかった。
 どうしよう。
 リュックを意味も無くごそごそと漁る。
 ……何これ?
 黒い…チョッキと紙切れ。
「防弾チョッキ」
 そうか。これを着れば、琢磨が発砲してきても助かるということか。
 ……本当にそう上手くいくのかね。
 千明は教卓の下に隠れながら、音もなく防弾チョッキを着る。
「誰か居るのか?」 
 気付かれた。無音の室内では少し音がしただけでも気付かれる。
 琢磨が辺りを見渡している。うわ身動き取れないよ。千明は教卓の下のスペースで身を強張らせる。
 ……でも、もし琢磨が私の顔に発砲してきたら?
 どうしよう? ……死ぬじゃん。
 体が震える。体が強張る。こんなに体が震えたのは、生まれて初めてかもしれない。



142 平核無 2007/01/07(日) 17:38:47.78 ID:s936oG6t0
「誰か居るのはわかってるんだぜ」
 琢磨がこっちに近づいてくる。そして乱暴に教卓を蹴った。
「ひっ!」
 思わず悲鳴を漏らす。……終わった。
「……そこに居るのかっ!!」
 琢磨は教卓を思いっきり蹴る。体に振動が走った。千明は急いで立ち上がる。
「小原か…」 
 琢磨はニヤッと笑う。
「俺今獲物をとり損ねてイライラしてんだ。不運だったな」
 あいつがなにか言っているが、そんなの聞こえない。
 必死だった。頭の中が真っ白とはまさしくこのことをいうのであろう。
 次の瞬間、琢磨の体が床に押し倒される。 
「死ね! 死ね!! 死ね!!!」
 頭で考えるよりも先に体が動いていた。
 琢磨の体を押し倒し、そして首に手をかけて首を絞める。
「グ、な、止めろ…!」
 片方の手は千明の手を振りほどこうと、もう片方の手はポケットの中を弄っている。
 ……早く死んで。早く死んで。じゃないとあたしの命が、危ない。
 千明はさらに手に力をこめた。助かるために。
 まだ、生きたいから。
「や……めろ……」



自分のクラスでバトロワする妄想した奴ちょっとこい その3
  1. 2007/01/09(火) 02:45|
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