イミフwww


はじめまして
【お知らせとか】
TOP絵募集中><
頂き物      
   10 11
サイト名一覧表(仮
【日記】
mixiやってるお
myspace
絵ブログ
【特選】
最近人気あるスレ
名スレは自分で探すもの
と↓の更新なしの言い訳><
月別特選スレ
俳句書いてけ
みんなのうたで萌えた
ジャムパン仕掛けた
すげぇ発見したかも
新ジャンル「児玉 清」
最強のエロゲムービー
野菜をレイプする
ライアンですが
スプー 映画予告
クイズこれなんてエロゲ
DELLユーザー驚愕
胸を隠してる女の子
立体的に見える画像
5 0 の 事 実
警察署でジョジョ立ち
きんたま袋のシワ
良かった、童貞で
1分で絵描いてみるか
1000行ったら生きる
スラムオナニー
彼氏いない女の子おいで
ひぐらしがなくですの
暴君ハバネロにチンコ
酷いよ圭ちゃん…くっ…
ガチャピンチャレンジ
ポッポのようすが…
孤独のカレーパンマン
絶対に事故らない車
奇妙な英単語ジョジョ単
節子…ドロップやない
新ジャンル「ツン辺」
和んではいけないスレ
全く新しい形のブーン
都道府県がどんどん水没
あずまんが大王OPパロ
目の錯覚
AA作るからごめんね
十三年後のしんちゃん
それがVIPヌクモリティ
「Dora/stay night」
おい中学生♀だけど
一番笑った画像
バレインたん
萌え三国志
お兄ちゃん…見て…
セリフのないドラえもん
奈須きのこ風吉野家
ジャンプ作者の顔
天上天下ミス??

スポンサーサイト

<< ひぐらし×刃牙 「背中の鬼の哭く頃に」 その2 <<
>> ひぐらし×刃牙 「背中の鬼の哭く頃に」 その4 >>

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--|
  2. スポンサー広告|
  3. |

ひぐらし×刃牙 「背中の鬼の哭く頃に」 その3

<< ひぐらし×刃牙 「背中の鬼の哭く頃に」 その2 <<
>> ひぐらし×刃牙 「背中の鬼の哭く頃に」 その4 >>

ひぐらし×刃牙 「背中の鬼の哭く頃に」 その1
ひぐらし×刃牙 「背中の鬼の哭く頃に」 その2




207 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 01:53:02.33 ID:L+UMQOiN0
闘技場で二人の対戦者がにらみ合っている。
公由村長は立ち上がり、今まさに試合開始の合図を言い渡さんとしていた。
みおんwの鷹のような眼光を正面から受けていた赤坂は、僅かに戦慄を覚えた。
(この娘とはこうして改まって対峙した事は無かったが・・・・これは・・・ッ!)


「始めィッ!!!」 ブワッ


グワシャァッッ!!!!

開始の合図とほぼ同時の事だった。みおんwが胴回し回転蹴りと言う大技で
いきなり先手を打った。
それは不意を突かれる形になった赤坂の顔面に見事に命中した!!

赤坂はそのまま後ろに倒れ沈黙した。
その赤坂を、みおんwは追い討ちをかける事なく、ただただその鷹のような眼光で
睨み付けている。

一瞬の出来事に声を出すのも忘れていた観客席の住民が一斉に歓声を上げる。
やはりみおんwは強い、さすが園崎家の次期頭首だ!!
あのエンジェルモートでの刃牙との一件以来、その空気の読めないキャラっぷりに
失望していた村民達は、みおんwが見せた壮絶な奇襲攻撃に園崎家の
底力を知り、雛見沢住民としての誇りを再認識していた。

そんな中赤坂は立ち上がり、自分の意識が数秒間飛んでいた事を知った。



209 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 01:55:17.05 ID:L+UMQOiN0
「・・・私に攻撃を加えず起き上がるのを待っていたのか・・?
・・・それが任侠と言うものなのか。・・・恐れ入った。
だが君は最大にして最後のチャンスを失ったッ!!」

激しく猛りながらも赤坂は心の内で驚愕していた。

(バケモノめ・・・・・ッ!
あの巨乳で飛び技は有り得ぬと、タカをくくっていた自分に腹が立つ!!
・・・いや、自分に嘘は付けない、言い直そう。
あの巨乳に見とれていた自分に腹が立つ!!
とにかくあの娘のバストサイズは計り知れない・・・
ひぐらし巨乳キャラNo.1の肩書き、ダテではないッ!!)

カチャカチャ

みおんwは動き辛いと感じたのか、身に着けていたガンホルダーを
外し始めた。その姿に、赤坂はまたも戦慄した。

(な・・・・・ッッ
何を考えている・・・・・・!!!
シモの話に抵抗が無いタイプだとは十分に察するが・・・
そのままホルダーを外して巨乳を更に強調しようと言うのか・・
しかも究極ロリコン超人であるこの私に!!)
ゴシャアッ!!
「ガハァ!!」
みおんwの攻撃は、その胸に気を取られていた赤坂にまたもクリーンヒットした。



210 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 01:57:54.52 ID:L+UMQOiN0
顔面を殴られてヨロける赤坂の腕を抱え、みおんwは一本背負いを
繰り出そうとする。
(むっ胸がッ腕にッッ!!)
ブワッ!!
踏ん張る事も出来ずに赤坂は投げられた。
みおんwは投げる勢いに身を任せ、肩に全体重をかけて赤坂のアバラに
落とした。
ドガァァッッッ!!!!!
「グハァッ!!」
ザッ
「ッ!!」
みおんwは更にそのまま赤坂の関節を極めようと、彼の腕を両腕で抱え込んだ。
赤坂の腕はみおんwの谷間に押し付けられる形になった。
(デ、デカイッ!まるで父親の背中のようだ・・・ッ!)
「・・・・クッ!!」
赤坂は苦戦しながらもなんとか体勢を入れ替え、スタンディングに移行する事に成功した。
そして一度距離を取る。
(右の4番と5番を持っていかれたかッ!)
自分のダメージを確認しながら、構えなおし呼吸を整えようとした
赤坂は、自分の身体の更なる異変に気付いた。
(ッッ!!!・・・・・なんだと・・?
徹甲弾が・・・・・・・ッ!!
私の・・・・・ジュニアが・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・おっきしている)



211 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 02:01:06.85 ID:L+UMQOiN0
「ッッ!!!」
赤坂はとっさに腰を引いて前屈みの姿勢になった。
(なんと言う事だ・・・。ロリコンの私が、巨乳で勃起するなど・・・
マズイッ!どうするッ!?このままでは闘いにならないッ!!)

ゴガァッ!!
バキィッ!!
ドズッ!!

腰が引けて構えの取れない赤坂に、みおんwは容赦ないラッシュを浴びせる。
「ぐおォッ!!」
強烈な連打を浴びながらも、時折目に飛び込んで来る激しく揺れるふたつの
膨らみが、赤坂の徹甲弾を更に奮い立たせてしまう。
「くっ!!」
赤坂は自分の顔面に向かって右拳を放ったみおんwの腕を掴み、今度は逆に
一本背負いで投げ返した。
ダァンッ!!
そして地面に叩きつけられたみおんwに背を向け、両手で股間を
押さえながら闘技場の隅まで走り去った。



212 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 02:04:01.55 ID:L+UMQOiN0

「なッ、逃げたッッ!!警視庁のエース赤坂が、みおんwに対して明らかに
背中を見せましたッッ!!!」
アナウンサーのK1が叫ぶ。観客席の住民達もガヤガヤとざわめき、赤坂に
ヤジを飛ばした。

(そうだ、巨乳で勃起するくらいなら逃げる!
たとえどんなに変態と罵られようと
私の性欲のベクトルは全て幼女に向けられている!!)

みおんwは起き上がると、闘技場の柵を背にして上体を屈める赤坂の方へ歩き出した。
ザッザッザッ
(あと10秒。あと10秒刺激を与えなければ私の徹甲弾は再び沈黙する・・)
ザッザッザッ
(9・・8・・7・・)
ザッザッザッ
(6・・5・・4・・)
ザッザッザッ
(3・・2・・1)
ザ・・

ベシィッ!!!!
ドゴゥッ!!!
ガキィッ!!!
「タイムリミットだ」

ガグォッッ!!!!!




213 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/15(日) 02:05:56.55 ID:TiapbRgp0
赤坂wwww



214 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/15(日) 02:06:03.43 ID:iTEINdt20
赤坂wwwwこれ面白いなw



215 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 02:07:31.11 ID:L+UMQOiN0

仰向けに倒れたみおんwを赤坂が見下ろしている。

みおんwが赤坂を射程に捕らえ、攻撃を仕掛けようとしたその直後。
赤坂の見せたその技は、正に空手の究極と言える程に凄まじく、美しかった。

一の撃は左足でみおんwの股間に前蹴りを放ち一瞬その動きを止める、
二の撃の右の前蹴りで水月を突き刺し、それを踏み台に左足で彼女の肩に駆け上がる、
三の撃は水月に残った右足を引き上げる際にヒザで彼女のアゴを打ち抜き、
後ろに倒れる彼女の顔面に、空中で体勢を整えながら打ち込む左ヒジが四の撃となるのだッ!!!!

そのあまりに突然の、圧倒的な逆転劇に会場の村民は息をするのすら忘れて
静まり返った。

「・・・・・」
驚愕の4連撃に倒れ沈黙するみおんwを、赤坂は真摯な面持ちで見つめていた。

(君の見せたその巨乳・・・・・・・・・心より感謝する。
そしておっぱい星人の持つ巨乳に賭ける情熱、
見損なっていた事を今ハッキリと認める・・・・・!
しかし・・・・)
倒れたみおんwに向かって赤坂は尚も下段突きの構えを取った。
(幼女は最高だッ)
「ッ!!」
不意にその拳が止まった。
(・・・シャツが・・・・・貼り付いている・・・ッ!
汗で・・・シャツが透けて・・・・ブッ・・・ブラがッ!!)



216 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/15(日) 02:08:32.91 ID:CpJUnHAh0
面白いwwwwwww昼間でこのスレが残ってることを祈るww



218 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/15(日) 02:09:17.67 ID:0lt99LE/0
赤坂wwww



220 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/15(日) 02:10:28.19 ID:MkEJgutTO
赤坂バカ野郎wwwww



221 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 02:10:32.35 ID:yN8BpW6K0

バッ!!
みおんwが立ち上がった。数秒間意識を無くし、無防備だった自分が
攻撃を受けていない事に気付くと、赤坂に自分と同じ闘いに対する美意識を
感じたのか、みおんwはニヤリと笑った。
(・・・ッ!!さっ誘っているのかッ!?)
ドゴォンッ!!
上の空の彼の顔面に、もはや当然の事の様にみおんwの拳がクリーンヒットする。
赤坂は闘技場の端から10m程飛ばされて地面に叩きつけられた。

「・・・・・・」

赤坂は仰向けに倒れながら、ぼんやりと闘技場の天井を眺めていた。
その顔には失望したような、それでいてどこかすがすがしさを感じさせる表情が
浮かんでいた。そしてゆっくりと立ち上がる。

(思い上がるなこの・・・・・エロオヤジが・・・・・ッッ!
巨乳相手に勃起するおっぱい星人が、冷やかされて・・・・
ネタにされて・・・・その気になり究極ロリコン超人などと・・・・
赤坂衛、ハハお前の一体どこが究極ロリコン超人なんだ!?
お前などはどこにでもいる・・・ただの中年のエロオヤジなんだよ・・・)



222 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 02:14:03.43 ID:yN8BpW6K0
赤坂は前屈みだった姿勢を正し、力強く構えた。
あらわになったその股間の徹甲弾の猛りに、会場がどよめく。

(その通り、わかってる)

その構えの意味を知り、みおんwはまたもニヤリと笑った。
赤坂とみおんwは二人とも拳闘のような構えを見せて互いに
相手の間合いへと歩み寄る。両者は防御も忘れてただ殴り合う
つもりなのだ。

(私はただの・・・・・)

ザクゥゥッッ!!!

赤坂の突然の飛び足刀がみおんwの喉に突き刺さった。
拳闘では無い、まごうかた無き空手の技だ。

「なめるなあッ!!!!私は究極ロリコン超人赤坂温泉だッッ!!!!」

そのまま尚もみおんwに対し空手技で怒涛のラッシュを見舞う。

「おっぱい星人などとは・・・・・おっぱい星人などとはッ!!!!
変態度がッ・・・・・・」

ガゴォッッ!!!!!



223 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 02:18:07.62 ID:yN8BpW6K0
みおんwの渾身の右拳が、赤坂の顔面を打ち抜いた。
彼はそのまま一直線にふっ飛び、闘技場の柵に激突した。

ガアアンッッ!!!!
「ガハァッ!!」

そしてその柵の向こうには、松葉杖をついた梨花と、
この場にいるハズのない妻・雪絵の姿が・・・
二人とも満面の笑みをたたえている。
闘技場のライトに照らされた神々しいまでのその姿は、闘いに傷ついた赤坂にとって、
まるで天使と女神のように映った。

「赤坂・・・・・・・・・・・・・・・・・・しねくずやろう」
「・・・・・・あとで話し合いましょうね、養育費の事とか。」

死ぬか

死ぬか赤坂!?



224 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/15(日) 02:20:44.66 ID:MkEJgutTO
ちょwwwww



225 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 02:21:16.95 ID:yN8BpW6K0
「・・・・・・・」
二人の言葉を聞いた瞬間、先程まで猛り狂っていた赤坂の徹甲弾は
一瞬でドリルのように縮こまった。
赤坂はスクっと立ち上がり、コホンとひとつ咳払いをすると、
急に顔をシリアスモードにしてみおんwに言った。

「みおんwさん・・・決着をつけましょう・・・・・。
園崎みおんwという本物の漢を前に、己の実力を隠す愚を思い知った」

「・・・・・・・・あなた、始めから見てましたよ?」
「ッッ!!!!」
「赤坂、言い直せ」

「・・・園崎みおんwと言う本物の巨乳を前に自分の勃起を隠す愚を思い知りました・・・・」
赤坂はもはや半ベソだった。

彼は嗚咽を堪えながら振りかぶった。

パンッ

突然の破裂音。会場の全員が耳を疑った。
赤坂が空手の構えを見せ、右の正拳で虚空を打った瞬間に
何故か破裂音が響いたのだ。彼の拳の先には何も無い、
ただの空間があるだけだと言うのに。



226 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/15(日) 02:23:59.05 ID:iTEINdt20
赤坂の背中に哀愁が漂ってるw



227 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 02:24:48.27 ID:yN8BpW6K0

「達人が鞭を使用する際空中で生じる強烈な破裂音・・・・。
あれは物質が音速を超えた事を報せる音・・・音の壁を破る音だと言う・・・グスッ」

彼は泣いていた。号泣と言っていいだろう。

「足の親指から始まる関節の連動を足首へ、足首からヒザへ ヒザから股関節へ
股関節から腰へ 腰から肩へ 肩から肘へ 肘から手首へ、
同時8ヶ所の加速の成功がこの奇跡を生む、その威力たるや正に・・・」

             
                「徹 甲 弾!!!」

                                    
言い終わる頃には、赤坂の顔に最早迷いの色は無かった。
全てが吹っ切れた男の顔があった。
そしてその奇跡的な技の凄まじさに会場の全員が、梨花や雪絵でさえも言葉を失った。
そう、彼は正に‘空’を‘打った’のだ。
格闘家の反射神経は時に他の一流アスリートのソレを凌駕し、野生動物に並ぶ。
しかし‘音’から逃れられる生物など存在しようか?
音速を超える拳を避けられる格闘家など存在しようかッッ!!!!
・・・しかもその超音速の拳が人体を打った時の破壊力などはもはや想像すらつかない。



228 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/15(日) 02:26:43.03 ID:MkEJgutTO
続きが気になって眠れねぇwwwww



229 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 02:28:03.78 ID:yN8BpW6K0

みおんwはそんな赤坂を前に、大きく拳を振りかぶった。
「みおんwちゃんもうやめろーッ!」
観客席の村民からみおんwに降参を促す声が上がる
「もう十分だ!!早よう降参するんねッッ!!」
「そったら事したら死んじまうッ!!」
そんな村民達の悲痛な叫びを受けても、その鷹のような眼光は
微塵も揺らぐ事無く目の前の赤坂を貫く。
赤坂は苦々しい顔で首を横に振っている。
ブンッ!!
その顔に、みおんwの拳が・・・・触れ・・
パパパパパンッッ!!!!
その瞬間、みおんwの身体には無数の徹甲弾が打ち込まれた。
観客席の村民にはもはや何発打ち込まれたのかすら分からない。
みおんwの身体は大きく後ろに傾く。
(倒れろ・・・、もうそのまま倒れてくれッ!!)
闘技場の全員が、赤坂すらもそう思った。
ザッ!
しかしみおんwは踏み止まる。
「みおんw・・・」
まるで激痛に耐えるような顔で、搾り出すように赤坂が呟く。
グワ
みおんwは尚も拳を振りかぶる
「みおんんんんンンンッ!!!!!!」
パァンッ!
徹甲弾がみおんwの水月を打ち抜く、みおんwは上体を大きく前傾させながらも
さらに踏み止まった。



230 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 02:31:32.90 ID:yN8BpW6K0

「なにか君を支える・・・。意地か、面子か・・・それとも任侠道か。
君にも分かるハズだ・・・・。その信仰にも似た精神力に支えられた肉体も
次の一撃で確実に滅ぶ・・・・・ッ!
敗北を受け入れろみおんw。ここまで君は十分に闘った。君は一流のファイターだ。
これ以上私に・・・・・・・ッッッ」
ここはネタ無しでガチだ。

「・・・・・一人に・・石を・・」
「・・・?」
もはや崩壊寸前の身体を支えながら、瀕死のみおんwは小さく呟いた。
「二人に・・石を・・・投げ・・られたら・・・四人で・・石を・・投げ・・・
八人・・に・・棒で・・追われ・・たら・・十六人・・で・・千人が・・・敵・・なら・・ば
村・・全員・・で・・・・・・これぞ・・磐石・・・な・・・死守同盟・・の結束・・・」

「・・・・・・・」
観客席の村民は言葉を失った。
みおんwが呟いているのはダム闘争終結の際の記念碑に刻まれた、
雛見沢の魂とも呼べる一文だ。
雛見沢の力の象徴たる園崎が、余所者に遅れを取ることなど許されない。
それを誰よりも知っていたのは他でもないみおんw自身だったのだ。
先のエンジェルモートでの一件を、笑い話にして噂していた村民達は、
そのみおんwの悲壮なまで覚悟を知り、誰もが軽率な自分を恥じ、
涙を堪えきれずにいた。



231 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 02:33:43.73 ID:yN8BpW6K0

そんな中アナウンサーのK1が目に涙をためながら叫んだ。

「わかったぜみおんwッッ!!!!お前の心意気、確かに受け取ったッ!!!
みんなッッ!!確かにコイツは致命的なくらい空気が読めないッ!!!!
仲間が殺人を犯した事を知った次の日に「犯人当てクイズ」なんぞ始めちまった位だッッ!!
だけどなぁ、コイツは一度だってそんな自分を良しと思った事はねえッッ!!!!
園崎家次期頭首だってそうだッ!!コイツは本当は非情になり切れない
心の優しいヤツなんだッッ!!!だけどコイツは逃げなかったッッ!!!!
空気の読めないキャラとしての宿命にも、園崎家次期頭首として宿命にも、
決して背を向けずに、少しでも自分が皆を失望させないようにと、至らない自分に
嘆きながらもいつでも精一杯努力してきたんだッッ!!!!
・・・そんなヤツが今、赤坂衛と言う最強の空手家を相手に、一歩も引かずに
園崎として意地を貫こうとしている。俺達はどうすればいい?もう十分だ、もうやめろ
とアイツをいたわればいいのか・・・?いやそうじゃねえッッ!!!!
仲間だったこんな時は何も言わず精一杯応援してやるもんだろがッッ!!!!
そうだろッ!?みんなッッ!!!!
頑張れッ!!みおんんんんんんんんんんんんんんんんんッッ!!!!!!!!!!!!!!」

会場を割れんばかりの声援が覆った。
村民は皆総立ちで、涙を流しながらみおんwの名を叫んだ。

(圭ちゃん・・・みんな・・・ありがとう・・。空気の読めない私だけど・・・
今はハッキリと分かるよ・・・、みんなが、私に何を求めているのか・・・・)

そんな中、意を決したように赤坂が構えを取った。
最後の一撃を繰り出すつもりなのだ。
(来るッッ!!)
観客席の村民は、みおんwがその一撃をしっかりと受け止める様を
目に焼き付けようと彼女を凝視したッ!!!



232 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 02:36:02.31 ID:yN8BpW6K0
赤坂が最後の一撃を踏み出そうとした瞬間ッ!!みおんwは赤坂に背を向け

「ちょっ、やめ!!」

と叫んで選手入場口に向かって逃げ出した。
パァン
その背中に徹甲弾を食らい、みおんwは崩れ去った。


「・・・・・・・・・・・・・」



・・・・・・え?

ここでそのネタ?

・・・・・・・みんなガチで感動してるのに?

雛見沢住民はVIPPERじゃないんだよ?

観客席の村民の思考は最早完全に停止した。

ネタキャラを貫いたと言う事なのだろうか?
書いてる中のヤツは一体何がしたかったのだろうか?
もう何がなんだかわからないが、皆が言えるのはただ一言だけだった。

(・・・・空気読め)



233 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/15(日) 02:36:19.31 ID:TiapbRgp0
>>232
やるとおもったwwwwwwwwwwww



234 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/15(日) 02:36:31.70 ID:fwuoEkRI0
みおんw



235 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 02:38:26.52 ID:yN8BpW6K0

一回戦第三試合

サトコォー 対 てっぺい☆

「なんと言う運命の悪戯ッッ!!義理とは言え血を分け合った親子がッ
あろう事か血で血を洗うがごときルールで勝負を決しなければらなないのですッ!!!!
沙都子ォ!!無茶すんなぁッッ!!お前が手を伸ばせば俺達はいつでも
助けてやれるんだぞッッ!!!」

K1のアナウンスにいつに無く熱が入る。
どうやら俺が表の祭りの時に見たあのマッチョはサトコォーの叔父で義理の親父らしい。
しかも二人には何か深い因縁がありそうだった。
俺の横にいる富田が苦々しそうな顔で両者を見つめている。
サトコォーはまるで親の仇でも見るような目でてっぺい☆を睨み付けていた。

「よく・・・、よくノコノコとまたこの雛見沢に帰って来れましたわね・・。
しかもこの綿流しのお祭りに。そして一回戦から私と当たった・・・・・。
アナタを倒す事だけを考えて生きて来ましたわ・・・。
食べる事も 寝ることも 笑う事も 泣く事も、全てアナタを倒すと言う一点に
向けてきた・・・。
そして今夜、私はその拳をアナタに向けるッッ!!!!」

ッッ!!!
サトコォーのあの凄まじいまでの勝負に対する執着は、この化け物みたいな義父を
倒す為のものだったのか・・・。
アイツも・・・、アイツも俺と同じか・・・。



237 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 02:41:29.42 ID:L+UMQOiN0

「沙都子ぉ、この対戦カートはドラマティックなものでもなんでもないんね。
ワシが公由のジジイに頼んで実現してもらったんよ」

「ッ!!」

「この祭りはどう転んでもお前の空手ごときが優勝を狙えるシロモンやないからの」

「なん・・ですって・・・・」
サトコォーの身体に凄まじい殺気が宿る、まるで見てる俺等まで切り裂かれちまいそうだ。

「・・・刃牙さん。今のてっぺい☆の言葉・・・どう思います?」
相変わらず苦々しい表情のまま富田が言った。
「・・・確かに俺と闘った頃のサトコォーじゃこの祭りはキツいかも知れねえ・・・。
けど叔父は姪の、父親は息子の成長を認めたがらねえモンだからな・・・」
「・・・・・」
サトコォー・・・・・勝てよッ!!

「雛見沢に戻って来て、お前が喧嘩ばかりしとると聞いた時は正直驚いたわ。
今年の祭りの参加者リストにお前の名前を見つけた時はそりゃもう慌てた。
悟史の後ろでピーピー泣いとるだけやったお前が、あんな怪物共と闘り合う
なんぞ・・・・」



236 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/15(日) 02:40:34.48 ID:iTEINdt20
>>232
空気投げでもすると思った俺の淡い期待はどこへ向かえばいいですか?



238 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 02:44:30.18 ID:L+UMQOiN0
>>236
その発想はなかった
ネタ元が背中で受けて終わってるからその通りにしてみたんだけど
空気投げでも面白かったなwスマソ



遠くを見つめていたてっぺい☆は、不意にサトコォーの目を見据えて言った。

「ワシは昔からお前をえろう傷つけたし、泣かせもした。
じゃがそのくせ・・・・・いやじゃからこそかも知れん。
ワシ以外の誰かがお前を傷つけるなんぞ絶対に我慢でけんね。
ワシだけがお前を傷つけてええ・・・」

周りは言葉を失った。なんとも身勝手な親子愛があったもんじゃねえか。
見ると富田は憤怒の表情で、今にもてっぺい☆に飛び掛らん勢いだ。

「いつも・・・」
さっきまで怒りに震えていたサトコォーの顔から、昂ぶりが消えた。
一片の曇りも無い強い眼光でてっぺい☆を見つめ返す。
「いつもにーにーの影を踏んで来ましたわ・・・。
そしてその前にはいつもアナタがいた・・・・・。
私の空手ごとき・・・・・・そう言いましたわね、てっぺい☆」

サトコォーが構えた。紐切りの構えだ。

「いつからてっぺい☆なんちゅう言い方がでけるようんなったんね
沙都子ぉ」



239 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 02:46:56.59 ID:L+UMQOiN0

「切るつもりかッ!てっぺい☆の神経を!!」
富田が叫んだ。
一度闘った俺には分かるがサトコォーの紐切りには致命的な弱点がある。
貫手で相手の筋肉をつらぬき、指に神経を引っ掛けて引きずり出して切断する。
この引っ掛けるという動作を正確に行う為にサトコォーの貫手は通常よりもスピードが
鈍る、そのため紐切りの一撃はかわされ易い。さらには引っ掛けるその瞬間には
一瞬のタイムラグ、隙が出来てしまう。そこをあの筋肉オバケに掴まれでもしたら・・・
超軽量のサトコォーはもう終わりだ。
しかし俺はアイツの恐ろしいまでの計算高さを知っている。
勝算の無い攻撃をするヤツでは絶対に無いッッ!!

「いつも通り叔父様と言い直すんね」
その超規格外の筋肉をまとった身体で、てっぺい☆はゆっくりとサトコォーに近づいて行く。

「早ようせんね、沙都子・・・」
サトコォーはただ無言で、てっぺい☆を真っ直ぐ見つめている。

「早よせえゆうとるやろがこんダラズがあああああああああッッ!!!!!」
てっぺい☆がサトコォーに襲い掛かった!

(やかましいですわ・・・・この・・・・・)

「ヒモ野郎ッッッッ!!!!!」


ズボッッ!!!!




240 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 02:50:12.78 ID:L+UMQOiN0

一瞬だ・・。

てっぺい☆は首から血を流している。

なるほど・・ッ。そう言う事か。
サトコォーの野郎、弱点を見事に克服しやがったッ!!!

サトコォーは構える時、手の平を上に向けていた。
そして飛び上がっててっぺい☆の首筋に貫手を放つ際には
その腕を回転させながら、最終的にてっぺい☆の首筋をつらぬいた時には
掌底の部分はまた上を向いていた。
つまり貫手を360度回転させててっぺい☆の首筋をつらぬいたんだ。
押し出す力に回転する力が加わるとその威力は倍加する。
空手の正拳やボクシングのコークスクリュー・ブローが有名だ。
サトコォーは貫手本来の力に更に回転力を加えて放った。
おそらくてっぺい☆の神経はその貫手が触れた瞬間にズタズタにされたハズだ。

「・・・と、言いたいとこかのう?沙都子ぉ」
サトコォーの紐切りを食らってもてっぺい☆は何事も無かったかのように自分が食らった技の
解説をした。
「・・・そこまで分かっているなら降参したらどうなんですの?」
そんなてっぺい☆に微塵も臆する事無くサコトォーが言った。
「多少強くなったかも知れんがのぅ、お前はワシにはかなわんね」
おいおいコイツ何言い出すんだ。サトコォーの紐切りは確かにコイツの
右の首筋をつらぬいた。ヤツは視神経を切断されて右目の視力を
完全に失っているハズだ。その見えない死角から攻撃されたら
もはや防ぐ術は無い。どう考えてもヤツの負けじゃねえかッ!



241 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 02:52:50.51 ID:L+UMQOiN0

「今からでも遅うない、こう言うんね。私の負けです叔父様
ザッ!!
てっぺい☆が言い終わる前にサトコォーは飛び出した。
てっぺい☆の死角に周り、あの技、‘刃牙’でその肉体を切り裂く。
自分の肉体が切り刻まれ、血が噴き出していると言うのに
てっぺい☆はまるで猫にでもじゃれつかれているかのように優しく
右手をサトコォーに向かって差し出した。
スゥ
そしてその右手は自分の肉体に爪を立てているサトコォーの後ろ襟を掴んだッ!!
ヒョイッ
自分の姿を見えないハズのてっぺい☆に軽々と掴み上げられ驚愕している
サトコォーを、ヤツは軽く放り投げた。
ビュンッッ!!!!
サトコォーの身体はもの凄い勢いで吹っ飛ばされて闘技場の柵に激突したッッ!!!
柵を背に、口を開けて唖然としているサトコォーにてっぺい☆は歩み寄っていく。
ザッザッザ
「・・・クッ!!」
尚も死角から襲い掛かろうとしたサコトォーの貫手を、ヤツはまるで見えているかのように
安々と払いのけた。
「なッッ!!」
「・・・・ワシの身体はな・・・、デカいんよ」



243 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 02:54:51.46 ID:L+UMQOiN0

ッッ!!!!
なんてこったッ!!
ヤツは見えているッ!!!
サトコォーの貫手は確かにてっぺい☆の首筋を貫いた、
指は間違いなく根元まで突き刺さったハズだッ!!
しかし・・・・ヤツの巨体故・・・・・
サトコォーの指はてっぺい☆の神経まで届かなかったんだッ!!!!
くそったれ・・・・サトコォーがいくら弱点を克服しても、
どんなに貫手を鍛え上げても、・・・物理的に指の長さが足りねえんだッ。

「・・ッッ!!
だったら・・・・・その身体をズタズタに引き裂いて差し上げますわッッ!!!!」
ビュッッ!!!!
ガッ!!!
「・・・・ッッ!!?」
うそだろ・・・サトコォーの必殺の斬撃は、指がてっぺい☆の胸に2、3センチ
食い込んだところで止まっちまった・・・・。
「無駄やね・・・。リアルに固めたワシの筋肉は誰にも貫けんね・・・・」
「・・・・ッッ!!!」
立ち木さえもまるでバターみたいに安々とえぐり取るサトコォーの斬撃が・・・。
じゃあコイツには始めからサトコォーの攻撃は通用しなかったって事かッ!?
わざと筋肉を緩めて食らってやってたって言うのかよッ!!!



242 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/15(日) 02:52:56.75 ID:iTEINdt20
>>238
いや、みおんwでも十分面白かったんだぜwww



245 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 02:58:27.40 ID:L+UMQOiN0
>>242
ほんとね、そのおもしろいの一言だけですげえ気持ちが楽になるよ。
ひたすら連投してると自分がなにやってんのか訳わかんなくなるから。
他のみんなもありがと。




「こん・・・・・・・」
全ての攻撃を完全に否定されて最早顔面蒼白のサトコォーを睨み付けながらてっぺい☆が
手を振り上げた。
「ダラズがあああああああッッ!!!!」
バチィィィィンッッ!!!!
てっぺい☆はサトコォーの顔面を平手打ちした。
ドガアアアアッッ!!!!
闘技場の隅に立っていたサトコォーは激しく回転しながら吹っ飛ばされて反対側の柵に激突した。

「・・・・・・・ひ・・・ひ・・・」

柵を背に地面にへたり込んだサトコォーが搾り出すように呻いた。
顔には大量の脂汗が浮かんでいる。

「ひぃぃぃぃぃあいああいああああああぁああああぁああああああああ!!!!!!!」

悲鳴だ・・・・
絶叫してる・・・・・
その瞳は恐怖で深く濁って・・・もう・・・闘う意志は・・微塵も・・・・



244 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/15(日) 02:55:06.50 ID:f3oo5xaV0
Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1Uってグラップラー刃牙パクッてねぇか?



246 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 03:00:55.66 ID:L+UMQOiN0
>>244
ちょwwwおまwwwwwwwwwwww



「グッッ!!!!」
ガッ
ナイフを握り締め試合場に飛び出そうとした富田の腕を俺は掴んだ。
「離せッッ!!!!」
「今止めたら・・・アイツは二度と立ち上がれない」
「・・・ッ」
「邪魔に入ったら、俺はお前を殺す」
おまえだけじゃねえ、K1は実況のマイクを握りつぶして下を向いて震えてる。
あの口やかましいヤツが一言も発さずにただうめいてやがる。
涼しい顔をしてる梨花の口元には血が滲んでる。奥歯がぶち折れちまう程歯軋り
してるんだろう。だが誰も止めに入らない。仲間だから止めない。
サトコォーは確かに子供かも知れない、てっぺい☆のやってる事はただの虐待に
見えるかもしれない。しかしサトコォーはそれに耐えているんじゃない、
立ち向かい打ち勝とうとしているんだ。アイツが自分一人で決めて自分一人の力で
始めた戦いだ。これまでに想像を絶するような地獄を見ながら技を磨いて
来たんだろう。その結果を見届ける前に他人が、たとえ仲間であっても
アイツを助けると言う事は、アイツの戦いを汚す事になる。アイツの今までの
努力を侮辱しちまうんだ。
「仲間なら最後まで見届けろ」
「ッッッ!!!!」
富田はナイフを捨てると泣きながら柵に噛り付くように身を乗り出し
闘技場の二人の姿を睨み付けた。
「そうだ、どんなに辛くて目を逸らすな」
俺は自分に言い聞かせた。



247 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 03:02:31.91 ID:yN8BpW6K0


ザッザッザ
てっぺい☆はその巨体を揺らしてサトコォーに歩み寄っていった。
「ひっ、ひぃぃ・・!!!ごっ、ごめんなさい!!ごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい・・・」
ザッザッザ
「いぃぃぃぃぃいやぁああああああああぁああぁああああッッ!!!!!
痛いのやああああああああッッ怖いのやああああああああッッ
にーにーッ!!!!にーにぃぃい――――――ッッ!!!!」
ザゥ
てっぺい☆はサトコォーの前まで来ると片ヒザをついて視線を合わせた。
「ひぃぃぃぃぃッッ!!!ごっ、ごめんなさい!もうしません!!
もう悪い事しませんからあああああああああああ!!!!!」
「・・・もうええね沙都子・・」
「・・ひぃっ・・・・ひぃぃっ」
「お仕置きはもう終ったんね・・・。お前はチョット背伸びして
ワシの真似事をしてみたかった。ちょっとナマイキゆうて叔父さんを
困らせてみたかった・・・・それだけの事じゃろ・・・・」
「・・・・・・・」
「もうええんね、ワシはもう怒っとらんね・・・・・
また二人で暮らそうや・・・。二人で仲良う・・・・のう?」
その巨大な右手が・・・サトコォーの頭に・・・




248 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 03:07:08.61 ID:yN8BpW6K0
昭和57年3月
○×県鹿骨市雛見沢村 北条邸

部屋中に散らばった家具や衣類やガラスの破片を、悟史はひとりで
黙々と片付けていた。
「・・ひっく・・・・ひっく・・・・・・」
部屋の隅では妹の沙都子がヒザを抱えて泣いている。
「沙都子・・・、もう大丈夫だよ。叔父さんと叔母さんは出掛けたよ?
興宮で夕飯を食べて来るって言ってたから今日は遅くまで帰ってこないよ」
当時の北条家では何も珍しくない日常の光景。しかしそれに慣れろと言うには
沙都子はあまりに幼すぎた。
「今夜は僕が夕飯を作るよ。片付けも僕がやっておくから沙都子は裏山で
遊んでおいで?」
「ひっく・・・・にーにー・・・・・私・・・・・・・敗けたくない・・・ッッ
敗けたくないッッ敗けたくないッッ叔父様にもッッ叔母様にもッッ誰にもッッ」

肩を震わせて泣きながら叫ぶ沙都子の頭を、悟史は優しく撫でて「むぅ」と微笑んだ。
「沙都子・・・。虐められる事なんて本当の敗北じゃないんだよ」
「・・・・・グスッ・・」
「本当の敗北って言うのはね、沙都子・・・、心が折れる事を言うんだ」
「・・・心が・・・・折れる・・・・・」
「ワカるかい沙都子。心が折れる音さえ聞かなかったら、
たとえオヤシロさまでもお前から勝利を奪う事は出来ないんだよ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・




249 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 03:10:32.11 ID:yN8BpW6K0

てっぺい☆が微笑んでいる。涙に濡れたサトコォーを慈しむかのように
優しく頭を撫でて。
その身勝手な独占欲がサトコォーを殺しちまうとも知らずに。
サトコォーは嗚咽を止め、目の前のてっぺい☆の顔を見つめた。
「・・・・・・・にーにー」

グワキィッ!!!

「・・ッ!!」

アゴを打った突然のサトコォーの足刀に、てっぺい☆はバランスを崩して
尻餅をついた。

「心は・・・・・・折れないッッ!!!!」




250 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 03:13:35.37 ID:yN8BpW6K0

サトコォーは立ち上がった。さっきまで恐怖の虜だったその瞳には確かな闘志が蘇っていた。
てっぺい☆は口を開いたまま呆然とそれを見つめいる。

「譲れない・・・。ここで譲ってしまったら私は一生にーにーと対等になれないッッ!!
私の技はアナタには通用しないかもしれない・・・・・
でもここで屈してしまったもう二度とにーにーは帰ってこないッッッ!!!!」

「お前を倒してにーにーと並ぶ・・・」
サトコォーはノーガードでてっぺい☆と向かい合った。

「言えない・・」
俺達の後ろで観戦していた詩音が嗚咽をこらえながら呟いた。
(あんな沙都子に・・、悟史君は入江診療所の地下で眠り続けているなんて・・・ッッ!
しかも私が毎日女装させて倒錯プレイを楽しんでるなんてッッ!!!)

「・・・・・ほうかい」
サトコォーの豹変に放心していたてっぺい☆は、徐々にその顔に憎悪の色を浮かべていった。
スク
てっぺい☆は立ち上がるとまた振りかぶった。今度は平手じゃねえ、拳だ。
「まぁだ躾が足らんがったようじゃ・・・・のうッ!!!」
ガゴォォンッッ!!!!
サトコォーの身体は凄まじい勢いで横に吹っ飛ばされて柵にぶち当たり、
更に2、3メートルバウンドして落下した。



251 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 03:16:33.37 ID:yN8BpW6K0

ドザァァァッ!!

「・・・・・」
・・・・・・・・・ザッ
立ち上がった・・。
あのてっぺい☆の規格外の馬鹿力でぶん殴られたのに
まるで何事も無かったかのように立ち上がって
ヤツに向かって歩きだす・・・。
避けないつもりか・・?ヤツの攻撃を全てノーガードで
受け止めるつもりか?死ぬぞ・・・あと1、2発で確実に!!

サトコォーはてっぺい☆の前まで来ると、不敵にニヤリと笑った。
その挑発にてっぺい☆は怒りをあらわにしてまた拳を振り上げる。
「ワレぇ・・・・・舐めとんかああああああああああああッッ!!!!」
バキィィィッッ!!!!!
サトコォーの身体はまたも吹っ飛ばされて闘技場の柵にバウンドする、しかし今度は
空中で身体を回転させて足から地面に着地した。アイツもしかして・・・。



252 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 03:19:32.99 ID:yN8BpW6K0

「上等じゃこんクソガキィィィッ!!!ブチ殺したらあああああッッ!!!!」
自分の打撃を食らっても平然としているサトコォーに怒りを爆発させててっぺい☆は突進した。
(いいですわ・・・)
ブワッ
そしてサトコォーの目の前で停止すると、大きく振りかぶって拳が地を這うような
アッパーカットを放つ。
その拳が当たる直前、それまで曲がっていたサトコォーの両ヒザがグーンと伸び上がる。
グアゴォッ!!!
サトコォーの身体は一直線に飛び上がって天井のライトが照らす光の中に消えた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ダダダダダンッ!!
そして再びその光の中から現れたサトコォーは五点着地できれいに地面に着地した。
・・・やっぱそうだ。アイツ攻撃の方向に飛んでダメージを殺してる!
そうでなきゃ今頃アイツは絶命してるハズだ。・・しかしいくら飛び退いたところで
ダメージを全て殺しきれるワケがねえ。アイツの身体に限界が近づいている事に
変わりない・・・。なんで避けねえ?あんな大振りその気になれば全部かわせるだろうに・・・・。



253 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 03:22:43.19 ID:yN8BpW6K0

「オドレェ・・・・・どうなっとんのじゃああああああああッッ!!!!」
ドゴォッッ!!!
てっぺい☆は桁外れの破壊力を誇るハズの自分の打撃を何発食らっても
尚も立ち上がって来るサトコォーに苛立ちを隠せず、怒りに我を忘れて拳を振り回す。
さっきまでほざいてたサトコォーに対する愛情なんてもんは欠片も見えねえ。
(そう・・・その調子)
「ッッだらああああああああああッッ!!!」
ガゴォォンッッ!!
(もっと・・・もっとですわ)
もう限界だッ!殺しきれねえダメージでサトコォーの身体はもう崩壊寸前のハズだ!
「そうゆう事かい・・・」
ッ!!サトコォーがダメージを殺してる事に気付きやがったか・・。
「小賢しいマネしよるのう・・・。じゃったら・・・
これでどうじゃあああああああッッッ!!!」
てっぺい☆は拳を握り両腕を大きく上に振り上げた。
まずいッ!上からぶっ叩く気かッ!?あれじゃダメージの殺しようがねえ、避けろ!!


               「そうこなくっちゃ!!!!」
          
                ズクゥゥッッ!!!!!





255 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 03:26:08.84 ID:yN8BpW6K0


アイツ・・・・
やりやがった・・・・。

サトコォーが飛びのいてダメージを殺してると知ったてっぺい☆は上から
攻撃しようとしたんだ。上からならダメージの殺しようが無い、
飛びのいた先は地面だから。
だからヤツは腕を振り上げた、ご丁寧に両腕を。そのまま拳でサトコォーをぶっ叩こうとして。
そして腋の下を晒してしまったんだ。
腕の上腕二頭筋の根元。腕を振り上げて伸び切った分厚い胸の大胸筋と背中の広背筋の隙間。
筋肉をまとわず骨と神経に極近い部分。そこにサトコォーはその小さな右手を滑り込ませて
紐切りで貫いたッッ!!!!稲妻のような左右の二連撃で。
アイツ狙ってやがった。俺と闘ったあの時みたいに・・
てっぺい☆が攻撃の勢いを殺されぬよう上から攻撃する為に腕を振りかぶるのを、
ヤツの豪腕に身を晒しながら待っていやがった!!
やられた・・・なんてヤツだよ。

「ぬガあああああああぎゃあああああああがあああああああ!!!!!!!!」
一瞬にして両腕の神経を切断されたてっぺい☆は激痛にのた打ち回った。
俺もあの凄まじい痛みは経験済みだ、しかも両腕をオシャカにされたとあっちゃ
もう勝負ありだ。



257 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 03:29:12.60 ID:yN8BpW6K0

「それまでぃッッ!!!!」
公由のじいさんが試合終了を言い渡した。
入江はじめ診療所のスタッフ数人が特大のタンカを持って転げまわるてっぺい☆に
駆け寄る。その光景をサトコォーは肩で息をしながら放心したような顔で見つめている。
仲間達は一斉に闘技場のサトコォーに駆け寄る。俺達も・・・って
へっ富田は真っ先に駆けつけてやがったか。
「まっ、待ったらんかいッッ!!ワシャあまだまいったしとらんねッッ!!!!」
診療所のスタッフにタンカに乗せられようとしていたてっぺい☆が叫んだ。
・・・・・もうコイツ殺していいよな。
俺達は一斉にてっぺい☆に振り返る。視線だけで人が殺せるならヤツは一万回は
死んでいるだろう。
K1が低く呟いた
「刃牙・・・殺すなよ?俺達は暴れるコイツを取り押さえるだけなんだ・・・
死なない程度にな・・・」
スタスタ
そんな俺達の間をすり抜けてサトコォーは地面に這い蹲るてっぺい☆に歩み寄る。
そして何も言わずヤツを見下ろした。
その顔には怒りも、恐怖も、喜びも悲しみも何も無い。足元のてっぺい☆を
ただ、見ている。



259 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 03:31:19.35 ID:yN8BpW6K0

「・・・・・敗けじゃ・・・ワシの」
てっぺい☆は激痛で顔中に脂汗を浮かべながら呟いた。
「オドレの勝ちじゃッ・・・・ワシはもうこんな村には二度と近寄らんッ!!
親権なんちゅうけったいなもんも今すぐ放棄したらあッッ!!!」
「・・・・・」
てっぺい☆は診療所のスタッフに向かって怒鳴る。
「おうッ!!!早よう連れていかんかいボゲェェッッ!!!!」
診療所のスタッフが数人係でてっぺい☆をタンカに乗せて選手入場口に向かう。
「今までお世話になりましたわ。叔父様」
その後姿にサトコォーが言い放った。
へっ、完膚なきまでに敗けたな、てっぺい☆。
「沙都子・・・」
みんな今まで堪えてきた涙が溢れ出した。
そんなみんなの姿にサトコォーは今まで無表情だった顔に照れくさいような安堵したような
表情を浮かべた。
「ほほほ・・・・案外あっけないモノでございましたわね・・」
そんなに身体をボロボロにしながらあっけないだと・・・
相変わらず口の減らないやろうだぜ・・!
みんなお前を抱きしめてやりたいのに、そんな身体じゃそれも出来ねえじゃねえか。
「やっちまいやがったな、サトコォー」
お前は叔父に、義父に勝った。
俺の夢を、俺の人生の目標を、一足早く達成しやがって!!
サトコォーはニヤリと笑った。
「トラップは最後の最後にほんのひとつささやかに・・・・・ですわ」
サトコォーはそう言って横にいた富田に崩れかかってそのまま意識を失った。



256 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/15(日) 03:27:35.87 ID:MkEJgutTO
本当に眠れないwww



258 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/15(日) 03:31:10.62 ID:0lt99LE/0
俺も眠れんwwww



260 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 03:39:43.96 ID:L+UMQOiN0
バーボンが予想以上に酷くて思ったよりより遥かに時間がかかっちまった、スマネ。
今やっと半分ちょっとだからこれまでの所要時間を考えると少なくとも
7時か8時くらいまでは余裕で掛かると思う。
数時間なら寝ても大丈夫かも。イヤほんと申し訳ない。


一回戦最終試合

刃牙 対 詩音


「はァ?」

「アンタに話があります」

照明のライトが照らしつける闘技場の真ん中で試合開始の合図を待つ俺に、
対戦相手である詩音が唐突に話しかけた。
これから闘り合おうって時になんだよ改まって。つまんねえ事言って水さすんじゃ
ねえだろうな。大体コイツとは夜店で遊んだ時だって一回も言葉を交わしちゃいない。
他の連中は面白がって俺にちょっかいをかけてきたが、コイツだけはそれを遠目から
何とも言えない表情で眺めているだけだったんだ。そんなコイツが試合の直前になって
俺に話があるとはどう言うことだ?
「・・なんだよ?」
「この私を差し置いて園崎家に勝ったとはどう言う事ですか?」
みおんwとのエンジェルモートでのあの一件の後、園崎家次期頭首が余所者のガキに
負けたと言う事で雛見沢中でえらく話題になったらしい。
勿論俺はみおんwが空気が読まなかったから闘わなかったってだけで、あんなもんが
勝負だとは思っちゃいない。



261 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 03:43:28.93 ID:L+UMQOiN0
「どう・・・ってさ。アレは周りが勝手に言って事で」
「園崎拳法4千年の歴史を侮辱する噂です。直ちに訂正してください」
4千年ておまえ。
こっちはさんざん焦らされてやっとこのサイッコーの祭りに辿り着けたんだ。
さっきからもう心臓が爆発しそうなくらいワクワクしてるって言うのに。
そんなくだらねえ事で・・
「どう訂正すりゃいンだよ?」
「鬼婆から不完全なまま伝えられた園崎家家訓を、不完全なまま習得したお姉えを倒し、
そうとも知らず自分は強いとカン違いしている愚かで不完全な童貞ヤローです・・・!」
「出来ると思うか・・・?それ」
「アンタの考えを考慮するつもりは無いですッ!!」
・・でもまあこの話の流れは喧嘩の前だとすりゃ結構悪くない流れだよな・・・へへっ
「どーすりゃいいンだい?ここでアンタに俺の股間の徹甲弾を見せつけりゃいいのかい?」

ぐぎゃッ

詩音が構えた。

「アニメ版ひぐらしは黒歴史と言われていますが私の考えは違います」

「つよきすと比べるのは反則だとは考えなかったのか?」


「始めィッ!!」





262 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 03:46:34.91 ID:L+UMQOiN0
対峙してはっきり解る。コイツは・・・強い。桁外れだ。
レナと互角か・・・或いはそれ以上!
園崎拳法が・・・・これ程とは・・・・ッ!!

「・・・・・・・ッ!」


踏み込めねえ・・・。
試合が始まる前まで感じていた闘いへの激しい渇望は嘘のように消え、
俺の背筋には冷たい汗が滴った。
そんな俺の様子を、詩音は不機嫌そうに見つめている。
「・・・私も大人気無かったのかもしれません」
そう言うと詩音は不意に構えを解き、スタスタと俺の間合いに歩み寄ってきた。
「これでどうです?」
ヤツは完全に俺の間合いの内側にまで近づき、構えもせずに無防備な身体を晒している。
「いいですよ?打って来て」
「ッ!!!」
ブォン
カッ
俺の左ハイキックを詩音は右手で防いだ。
俺は蹴り足が地面に付くのをそのまま踏み込みにして右ストレートを放つ
ブン!
その攻撃地点に既に詩音の姿はない。詩音はラジオ体操で片足を伸ばす屈伸運動の
ような姿勢を取って身を屈めていた。
「ぐぎゃッッ」
詩音がそのまま恐るべき勢いで身体を起こすと、ストレートを放って上体が前傾していた
俺の腹にその頭を激しくぶち当てた!!
ドンッ!!
俺は上空に10m程打ち上げられた。その激しい衝撃に苦しみながらも、俺はなんとか
空中で身体を回転させて着地した。



263 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 03:49:43.13 ID:L+UMQOiN0

スタッ
あれ?詩音は・・・・・・・・・俺の後ろにいやがるッ!!
ビュオッ!!
俺は後方に向かって足を蹴り上げる。かわされたかッ!
バッ
もう一発!振り返りざまに右のハイキックを

ガッッ!!!

当たったッ!!!!・・・・・・・・・・・・いや当たったっつーか・・・
避けてねえ・・・・。
詩音は俺の渾身のハイキックを直立不動の姿勢でモロに受け止めていた。
・・・ダメージを・・・受けてないッ!?
ヤツは依然険しい表情のまま俺を見つめている。
「・・・お話になりませんね。アンタ弱すぎです。公由のおじいちゃんも
よくアンタみたいな童貞ヤローを裏の綿流しに招待したもんです」
童貞関係ねえだろ
「・・・俺が弱えかどうか・・・もうちょっとその身体で試してみろよ・・」
俺は手で右の耳をつまむと、グイっと前に捻った

・・・・・・・・きっっったああああああああ!!!!



264 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 03:52:56.23 ID:L+UMQOiN0

超オーバーワークのトレーニングと度重なる強敵との激戦で、俺の脳ミソはもはや
ハシが転んでもエンドルフィンを分泌しちまうくらい蛇口がバカになっていた。
「これが俺の完全モードだ・・」
「・・・・・・・・」
そんな俺を見ても、詩音は相変わらず眉ひとつ動かさない。
上等。その仏頂面がいつまで続くか試してやるッ!!
バッ
今度はヤツも構えやがったか。
パンッ!
パパパンッ!
打ち合いが始まった。詩音は一応俺のスピードについて来ているようだ。
へっ、K1の時と一緒だ、このまま回転スピードを上げ続けてやるぜッ!!
パパパパパパパパパパパパパパパッ!!
パパパパパパパパパパパパパパパッ!!
・・・へえ、結構頑張るじゃねえか・・。でも俺のトップギアは
まだまだこんなもんじゃねえッ!!
パパパパパパパパパパパパパパパッ!!
パパパパパパパパパパパパパパパッ!!
・・・・・まだついて来てる・・・・・・・
パパパパパパパパパパパパパパパッ!!
おい・・・・俺もうMAXだぞ・・・ヤツはまだついてきて・・・・えッ?まだ速く・・・
コイツ・・・どこまで速くなンだよッ!!やべえ、このままじゃ打ち負ける!?



265 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 03:56:07.57 ID:L+UMQOiN0
トン
「えっ・・?」
不意に詩音はラッシュをやめ、手の平を開いたまま指だけを曲げた右手を俺の胸に
押し当てていた。
「脳内麻薬を憶えて強くなったとカン違いしてるワケですか」
お前・・一体何を・・
「甘い」
ドゥンッッ!!!!
詩音は俺に押し当てていた右手を握り拳を作ると、そのまま2、3cmしか
離れていない俺の胸に向かってその拳を突き出した。
その瞬間、俺の身体には凄まじい衝撃が走り、そのまま闘技場の端の柵まで
吹っ飛ばされた!!
ドガァッ!!!
こりゃ・・・・アレだ。映画とかで有名な・・、相手の身体に殆ど触れいる状態から
パンチを繰り出すって言う、中国拳法のワザ。寸勁・・・・・別名ワンインチ・パンチ。
腕の力では無く、下半身の伸縮と腰の回転力だけを瞬発的に発揮し、相手を吹き飛ばす
パワーを生み出すという離れワザ。しかしこの衝撃は・・・強すぎるッ!これに更に
腕の力が加えられて本来のパワーで打たれたら・・・
俺の身体は一体どうなっちまうんだッ!!



266 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/15(日) 03:57:23.71 ID:iTEINdt20
詩音海王wwww



267 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 03:58:32.09 ID:L+UMQOiN0

その凄まじい衝撃に唖然としながら、
痙攣する足でやっとの事立ち上がった俺に向かって詩音は叫んだ。

「雛見沢寄生虫の防御活動があるレベルを超えた時、他人の親切からの行動は
むしろ本人にとっては疑心暗鬼を煽る結果となり、その脳は壊滅的な自滅行動を
起こすカン違いを生み出す!!雛見沢住民の体内にそのような寄生虫が存在する事が
近年ある研究機関にて証明されたと聞く。入江機関で言うところの「L5」!!
我々の惨劇はL5を日常化する事を伝統とするッッ!!」

「・・・・エンドルフィン関係ねえじゃん」
「・・・くっ・・くっ・・・・・くけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ」
俺のツッコミをグギャって誤魔化しながら詩音は靴を脱いで裸足になった。
「どーゆー事か分ります?コレ」
「・・・・・・・」
「グローブを外したんですよ」



268 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 04:01:02.59 ID:yN8BpW6K0

詩音はゆっくりと俺に歩み寄る・・。
バッ!!
「ッ!」
詩音の繰り出した超スピードの右ハイキックを俺はギリギリでかわし・・・・・・えっ?
・・詩音は蹴り出したその右足の指で俺の髪を掴んでいる・・・・?
グンッ
そのままヒザを曲げて俺の頭を引き寄せると
ガコッッ!!
左ヒザを俺の顔面に叩き付けたッ!!
「ガッ・・・」
ザッ
なんとか踏み止まった俺に更にもう一度右のハイキックが!!
シュッ
俺は右ローを放つ勢いで上体を横に逸らしソレをかわし、
そのまま蹴りを残ったヤツの左足に・・・



269 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 04:03:32.42 ID:yN8BpW6K0
ガッ!!
「・・・・ッッ!!!」
・・・なんだと・・・。詩音はハイキックを放って蹴り上げていた右足を降ろし、
その足の裏で俺のローキックを止めやがったッッ!!!
蹴りを放った足をそのまま防御に使うとゆう一連の動作・・・。
そんなバカげたコンビネーション、近代格闘技にはまずありえねえ!!
グイッ!
詩音は更にそのまま蹴りを止めていた右足を俺の足に絡めると、
身体を捻って俺の身体を後ろ向きにしやがったッ!!
ブォ!!
俺は後ろを振り向かされた勢いを殺さず、そのままもう半回転しながら
後ろ回し蹴りを繰り出す!
ガッ!!!!
「~~~~~~ッッ!!」
蹴り出された俺の左の足の裏に、詩音は待ち受けていたかのように肘をぶちかました!
「なッ・・・・・・・・!」
「園崎の恐ろしさ、少しは分ってもらえました?」
その圧倒的な実力差に唖然としている俺に、詩音は冷めた目で問いかけた。



270 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 04:06:38.26 ID:yN8BpW6K0
「・・・つ・・つええな、確かに。
でもまだ俺の恐ろしさをワカってもらえて無いぜ・・」
強がっちゃいるが、正直打つ手なしだ・・。何をやってもコイツには通じない、
それが100%ハッキリと解る。しかもコイツはまだ・・・・・・
本気を出しちゃいないッッ!!!
くそっ!どうすりゃいいッ!!このままじゃ・・・・・・敗け・・る?
詩音は相変わらずの仏頂面のまま、むしろ同情するような表情を浮かべて
「フーッ」とため息をついた。
グポォッッ!!!
「ッッッ!!!!・・・ッゲハァァァァァァ!!!!!!」
詩音の足刀が、その固く‘握り’しめられた足の親指の第一関節が、
俺の喉仏をつらぬいた!!
まるでサトコォーの貫手を食らったような。ヤツの足は・・・まるで拳だ。
足でありながら・・拳と同じ強度、パワーはその3倍!!!



272 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 04:09:42.01 ID:yN8BpW6K0
「げぼぉおおおおおぉおおぉおおおおおおお!!!」
「アンタの弱さには呆れ果てました。こんな茶番はもう沢山です」
ゲロをまき散らしながらのた打つ俺に詩音は言い放った。
「終わりにします」
ガッ!!
「ヒィッ!」
地面に這い蹲る俺に放たれた詩音の下段蹴りを、俺はもがきながら必死に飛びのいてかわした。

スッ

ヤツは流れるような動きでその俺の肩に駆け上がり、両足を俺の首に巻きつけ
肩の上で座禅を組むような姿勢を取った。
なんだ・・・?・・・ヤバイッ!!・・・・・・なんかトンデモねえもんが来るッッ!!!!


「漏 詩 音(おもらしおん)」

シャ――――ッ



うおおおおおおおおオオオオオオオオオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお覆覆おおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお



273 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/15(日) 04:12:27.02 ID:TiapbRgp0
ここでおもらしおんwwwwwwwwwwwwwwwww



274 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/15(日) 04:12:53.95 ID:iTEINdt20
ちょ、天蓮華がwww



275 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 04:12:59.17 ID:yN8BpW6K0

詩音の‘体液’を頭から浴びてゆっくりと崩れ落ちる刃牙を、闘技場に敷き詰めた
雛見沢住民たちは何かとてつもなく恐ろしいものを見るような目で見つめていた。
先程までの歓声が嘘のように静まり返り、皆一様に表情を凍りつかせている。
その誰もが、彼がもう二度と立ち上がる事が無い事を知っていた。

闘技場の中央で倒れて動かない刃牙の姿を見つめ、町内会の役員の老人達は複雑な表情を
浮かべていた。確かにあのクソ生意気なガキんちょに、雛見沢の恐ろしさを教えてやろう
と言い出したのは自分達だ。しかしアレは・・・・・余りに恐ろしすぎたッ!
刃牙に雪辱を果たした爽快感よりも、園崎の恐ろしさに改めて震えた・・。考えてみれば
余所者の、それもあんな子供を綿流しに参加させようなど、始めから余りに無謀な提案
だったのだ。何故そんな無謀な決定を誰も止める事が出来なかったのか!?
彼等の胸には一人の少年をこの雛見沢の暗部の犠牲にしてしまった後悔の念が浮かんだ。

詩音は表情を変える事無く、その鷹のような目をただただ倒れた刃牙に向けていたが、
やがてそれに背を向けて選手入場口に向かって歩き始めた。

そんな中、終わりの合図を言い渡さなければならないハズの村長公由だけは、何故かその
言葉を飲み込み、倒れた刃牙の姿をじっと凝視していた。
戦後から現在に至るまで、その身を鬼と化し園崎天皇と共に雛見沢を建て直し守り続けてきた
男の本能が、この試合が決してまだ終わってはいない事を告げていた・・・。



276 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 04:16:13.74 ID:yN8BpW6K0
>>273-274
よかったー、おもらしおんスベらんかったw



始めにソレに気付いたのはK1だった。一年前のL5の発症の際に極限まで高められた
その危機察知能力が、この会場の誰よりも早くその異変を感知したのだ。
見るとアナウンス席に座る自分の足がガクガクと震えている・・。
やがてそれは観客席の住民に広がり、気付けば会場の全員が理由も分からないままに
ガタガタと震えだした。
観客席に敷き詰められた雛見沢住人全員が足を踏み鳴らして生まれたその轟音は、
地下闘技場を揺るがさんばかりに覆った。
それはまるでいにしえの伝承にある、地獄が溢れ鬼ヶ淵から鬼が湧き出たと言うその
光景を、現代に再現しているかのようだった・・・。

その地割れのような轟音の中、刃牙がゆっくりと立ち上がった。



277 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 04:19:45.98 ID:yN8BpW6K0
「・・・・ッッ!!!」
決してありえないその事態に、一番驚いたのは他でもない詩音だった。
(バカな・・・。アレを食らって立ち上がれるヤツなんているハズがないッ!)
刃牙は立ち上がりその視界に選手入場口に向かっていた詩音を見つけると、
物言わず彼女に向かって歩き出した。
(・・・何・・このプレッシャー・・・・。この私が・・・・・怯えてるッッ!?)
「ぐぎゃッ!!!!!」
詩音は頭をよぎった一抹の恐怖を否定するかのように飛び出した。
その必殺の足刀を、もう一度刃牙の喉元に
パァンッ!!!!
「・・・ッ!?」
ドサッ
詩音には一瞬何が起こったのか分からなかった。自分の足刀が刃牙の喉を貫いたと
思った瞬間、蹴り足に凄まじい衝撃が走り身体ごと横に飛ばされたのだ。
「・・・・・払われたの?」
刃牙が手を動かした事すら分からなかったが、今のこの状況からそう判断するしかない。
「・・・なんなんですかアンタはッ!?園崎拳法の究極奥義を食らったんですから
おとなしく死んでくださいッッ!!!!」
詩音は凄まじいスピードで尚も刃牙に襲い掛かった。



278 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 04:22:32.31 ID:yN8BpW6K0
パァンッ!!
ベチィッ!!
バチィッ!!
全て払われる・・いや、跳ね返される。全力で打っている、拳も蹴りも全て。
先程まではほんの僅か垣間見せる程度だった園崎拳法4千年の技の奥義を使って、
掛け値なしの全力で打ち込んでいる。それを、今まで自分の技に翻弄され続ける事しか
出来なかったハズの少年が、全て真っ向から跳ね返している。ありえない、ありえる筈が無い、
そんな非常識。詩音は混乱を通り越してもはや錯乱していた。
「どーなってんだよお前ェッ!!ぶちまけられてえかああぁああぁッ!!!」
絶叫と共に繰り出される詩音の凄まじいラッシュを、刃牙は無言で全て叩き落した。
全ての技を返され、肩で息をしている詩音に向かって刃牙が小さく呟いた

「図に乗りやがって・・・・・・」
「ヒィッ!」

「・・・・ッ!」
その刃牙をちょうど真後ろのアナウンス席から見ていたK1は息を飲んだ。

「・・・なん・・だよ・・・。アイツの・・背中・・・。筋肉が・・・まるで・・」


         
         「鬼の貌みてえじゃねえか」




鬼ヶ淵に鬼が湧き出た



279 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 04:26:03.01 ID:yN8BpW6K0

フッ
詩音の視界から、刃牙の右半身が唐突に消えた。

詩音の左腕がソレに触れたのはガードでは無い。構えをとっていた腕が、
刃牙が無造作に振りかぶった右腕と、彼女の胸部との対角線上にたまたま
位置していたからに過ぎなかった。

そして詩音は自分の腕が折れた事にも、刃牙の拳が自分の
胸を打った事にもまるで気付かなかった。

彼女が自分が‘攻撃’を受けたのだと悟ったのは、その身体が宙を舞い
観客席の最上段に衝突する寸前の事だった。
そしてその意識は、次の衝撃を待たず途切れた。

ドガァァァッ!!!!

闘技場からゆうに4、50メートルは飛び、観客席最上段に激突した詩音の
姿を、村民達は息をするもの忘れて見つめていた。左腕は2箇所で折れている。
会場は静まり返り物音ひとつ聞こえなかった。
この会場で、今目の前で起こったこの光景を理解できる者などいるハズがない。



281 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 04:29:02.79 ID:yN8BpW6K0

パァンッ!

いや一人、会場の全員が吹き飛ばされた詩音の姿に心を奪われる中、
その詩音に更に飛びかかろうと足を踏み出した刃牙に突然の平手打ちを
放ったレナだけは、この事態を正確に把握していた。

「刃牙君、試合はもう終わりだよ?」
「・・・・・・・・・」

今まで鬼神の如き形相を浮かべていた刃牙の顔に、表情の色が戻る。

「・・・そ・・・・それまで・・・・・」
半ば放心して闘技場を見つめていた公由が、思い出したように呟いた。
「其れまでぇぇぇいッッ!!!」
公由の叫んだ試合終了の合図が会場に響き渡っても、依然会場内は
水を打ったように静まり返っていた。
言葉が見つからない。雛見沢御三家の中で武を司る園崎家。雛見沢の
‘力’の象徴とも言える園崎直系の強者が、たった一撃で敗れた。
しかも余所者の子供に。みおんwと刃牙のエンジェルモートでの逸話は、
半ばゴシップ的な要素が強く、皆話半分で面白がって噂していた事だった。
次期頭首はまだまだ幼い、園崎も油断していると足元をすくわれるのだと。
先のみおんwと赤坂の対戦もそうだ、あんなものは論外だ。
まさか誰も本気で園崎が負けるなどど思っている者はいなかった。
それが・・目の前で、圧倒的とも言える力の差で敗けた・・・・・。



282 :Ud3Nux8u0 ◆qTXlnhuw1U :2006/10/15(日) 04:32:27.52 ID:L+UMQOiN0


「・・・・・こ・・・こいつは・・・。こいつはトンデモねえ事になったぁっ!!!!」

沈黙を破ったのはアナウンサーを務めるK1だった。

「あの園崎詩音がッ!!曰く最大!曰く最強!曰く最恐であるハズの園崎家の
娘がッ、余所モンのガキにッ、たったの一撃で葬り去られちまいやがったぁ!!!!
しかし!!コイツはただのガキじゃねえッ!!あの地上最強の生物、範馬勇次郎の
息子ってんだから驚きだッ!!!!・・・・こいつぁもう事件だぜ・・・、
雛見沢村始まって以来の未曾有の大ッ大ッ大ピンチってやつだぁッッ!!!!!!」

マイクを使って必死の形相でまくし立てるK1のアナウンスに、観客席がガヤガヤと
色めき立つ。そうだ、やはり我々はとんでもない光景を目にしてしまったのだ、
これはとてつもない大事だぞ!、皆口々に騒ぎ始める。悔し涙を浮かべる老人すらいた。
K1はそんな会場の村民の反応を見て、覇気が蘇ったかのようにニヤリと笑って続けた。



ひぐらし×刃牙 「背中の鬼の哭く頃に」 その4







べジータと同じ部屋に閉じ込められました(´д`;)  その1
ポケモンですが、死にたいです
ライアンですが、場車内の空気が最悪です
夜神月を雛見沢に閉じ込めてみた/ひぐらしがなくですの
節子…それ、ドロップやない、オハジキや
十三年後のクレヨンしんちゃん
「Dora/stay night」 ドラ/ステイナイト
  1. 2006/10/23(月) 23:19|
  2. ニュー速 VIP|
  3. |
<<ひぐらし×刃牙 「背中の鬼の哭く頃に」 その2 | ホーム | ひぐらし×刃牙 「背中の鬼の哭く頃に」 その4>>
ハンドルネーム占いが大吉でした!嬉しいです><
<<ひぐらし×刃牙 「背中の鬼の哭く頃に」 その2 | ホーム | ひぐらし×刃牙 「背中の鬼の哭く頃に」 その4>>

月別に見る

2007年  ・8月7月6月5月4月3月2月1月
2006年  ・12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2005年  ・12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月

Search

Google


イミフ内 WWW

カテゴリー


アクセスランキング アクセス解析

スレ紹介、意見希望です

広告ウザスだったので
新しいメールフォーム
借りてみました><
コメントのレス的なもの

順不同、クリックで開きます
★ニュースサイト

★2ちゃん系

逆アクセスランキング
 ありがとうございます><
絵をくれた人達
ココにもあるです

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。