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夜神月を雛見沢に閉じ込めてみた/ひぐらしがなくですの その2

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夜神月を雛見沢に閉じ込めてみた/ひぐらしがなくですの
http://imihu.blog30.fc2.com/blog-entry-1558.html



84 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 21:42:51.68 ID:i3cj7LMH0
■ステルス探偵 HA-NEW
ハニュウ「ただいまなのです。今日のパトロール終了なのです。」
リカ「……おかえり。」
ハニュウ「……元気だすのです。……無理……ですか…。」
リカ「ううん…ありがとう。……鷹野や山狗たちの動向はどう?」
ハニュウ「どうもこうも……やはり普段は平穏そのものなのです。」
リカ「……鷹野を殺せば…。」
ハニュウ「……確かに鷹野を殺せばこの村での作戦自体は止まるかもしれないのです…。
   でも……そんなことをしてもこの世界で沙都子は死んだし、レナも人を殺すのです。
   他の世界ではいざ知らず…もはやそういう問題ではないのです。」
リカ「分かってるわよ……くっ……あれだけ注意していたのに…沙都子……。」
  やっぱり…ライトの世界では……無理なの?」
ハニュウ「そんなことないのです……梨花の覚悟はその程度だったのですか?」
リカ「……そうね。例え、あと1000年かかろうとも、私は絶対に諦めたりしない!」
ハニュウ「そのいきなのです。………。」



85 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 21:44:25.26 ID:i3cj7LMH0
■おっぱい界のヒマラヤ山脈やー
タカノ「あら……。」
ライト「アレエーッ! 鷹野さん!」
タカノ「…お…おはよう…。」
ライト「雛見沢の乳神大王に出会えるなんて…なんていい日なんだ…!」
リューク『パクんな』
タカノ「ち、ちちがみ…なに?」
ライト「はい。乳神姉妹の園崎魅音、詩音…そして彼女達のような
  至高のおっぱいを持つ神々を統括する存在……それがあなたです」
タカノ「そ…そう…ところでライトくん…。」
ライト「神! なんでしょう!」
タカノ「……ライトくんは、とっても頭がいいって聞いたんだけど……。」
ライト「いえ…僕はただおっぱいが大好きなだけで……」
タカノ「こ、これ読んで。私が書き溜めたものなんだけど、君の感想が聞きたいの! そ、それじゃあね!」
ライト「神の仰せのままに…あ、逃げた……。ふん…あれがツンデレって奴か…」
リューク『………』
ライト「スクラップ……この村の歴史について書き溜めてあるのか…?
  そんなことより今の出会いを乳ノートに書いておかないと」
リューク(……あの女……)
ライト「おっぱいって柔(やわらか)ッ!」
リューク『パクんな』



86 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 21:45:58.39 ID:OTCqcSgb0
なるほど。二つの世界が平行して進んでんのか。
ちゃんと読んでるからガンガレ



87 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 21:46:33.55 ID:i3cj7LMH0
□鷹野たん
タカノ「あら……。」
L「おはようございます、鷹野さん」
タカノ「おはよう……くすくす。沙都子ちゃんの一件は大活躍だったそうね。」
L「全て詩音さん達のお力添えがあったからこそ、です。それより――」
タカノ「さすがは世界最高の探偵ね。」
L「!」
 (……。いや、この女が私の考えている通りの立場にいるなら、『Lの存在』だけなら調べられても不思議ではない。
  今の発言はあらゆる事件に対する何一つの証拠や根拠にはならない。
  だがこちらはこれでこの女達が警察とも繋がっている可能性を深めなければならなくなった……。
  いや、それよりもここであっさりと『Lが雛見沢にいることを知っている』ということを漏らしたのは、
  雛見沢の病やその背景を私が容易に調べられても、そこにある犯罪までは見つけられないという余裕の現われか?
  やはり決定的証拠は過去の事件を洗い直すことでは出てこない……?
  あるいはそう思わせたいがためのハッタリか……)
タカノ(……大方、こちらに対して何らかの情報を突きつけて揺さぶるつもりだったんでしょうけど…残念だったわね。
  警察内部に内通者がいる、と意識しただけで貴方は極端に動き辛くなるはず。
  仮に貴方がLじゃなくてもLだとしても、どこからか応援を呼ぼうとも、
  興宮警察の疑いを晴らそうとも……最早、綿流しまでには壊滅的なまでに時間が無い。
  逆に自分が焦れていることを証明してしまったわね。その行動力が仇となったのよ……くすくす。)
L「……。ご存知でしたか、これはお恥ずかしい。実は私、雛見沢一連の怪死事件を追っていまして」
タカノ「少し唐突だったかしら。だけどあの『L』なら私の正体なんてとっくに掴んでいると思ったんだけど。」
L「……。はい、大体のところは。……。正直な話、私は一連の事件の背後に
 『あなたがた』が潜んでいるのではないか、と考えています」
タカノ(! ……思った以上に踏み込んでくる……。けど)
 「まあ心外だわ。だけどそれもまた、綿流しの夜には分かることよ。」
L「……そうですね」
 (結局……綿流しの夜にこいつらが暗躍するのであれば、その現場を抑える以外に逮捕の方法は無い……。
  そんなことは分かっている。だが、こいつは今、色々なことを認めた。推測でしかなかった私の推理の地盤が固まったということでもある)
タカノ「それじゃあ頑張ってね……探偵さん。……くすくす。」
L「はい」(……ここに来てこの女の余裕はなんだ…? ……この雰囲気だ。何か見透かされているような気になる)



88 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 21:46:50.50 ID:W8sdgpFe0
まだ冒頭しか読んでないけど面白いかも



89 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 21:47:59.69 ID:i3cj7LMH0
□スティール・ヘリコプター・ラン
L「魅音さん」
ミオン「んー?」
L「魅音さんはヘリの操縦が出来ると聞きましたが」
ミオン「うん、訓練させられたからねー。」
L「腕に自信はおありですか?」
ミオン「おじさんのテクは凄いよ。」
L「分かりました。ヘリの操縦なら私も出来ます。今度ご一緒しましょう」
ミオン「へぇ。やっぱりどこかの国で訓練したんだ?」
L「いえ、何となくです。勘で動かしてます。ちゃんと飛びますよ」
ミオン「………。」



90 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 21:49:23.74 ID:i3cj7LMH0
□『成長』しろ……
シオン「何食べてるんですか?」
L「詩音さんこんにちは。お昼ご飯です」
シオン「……桃の缶詰?」
L「はい。フルーツとしてのもぎたての桃も大好きなんですが、
 やはり桃缶は別格です。最強です。神です。神です!!!」
シオン「エルちゃん声が大きい!」
L「申し訳ありません。桃缶の事となると興奮冷め遣らぬもので」
シオン「…言葉使いがおかしいですよ。そんなに好きなんですか。」
L「はい。食感もそうですし、シロップ漬けの味も堪りません。
 なんというか……そう、神です。神です!!!!」
シオン「エルちゃん声が大きい!」
L「申し訳ありません。あ、気が利かなくてすみません。詩音さんも一ついかがですか?」
シオン「あ…私は…。…………エルちゃんは凄いですよね。」
L「はい?」
シオン「私は……沙都子を救えなかった。」
L「そういう話でしたら、全く違います」
シオン「…?」



91 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 21:50:35.30 ID:i3cj7LMH0
□ペッ詩音
L「私は沙都子さんに対して強くあることを強要しただけで、
 今思い返してみても早計だったと思います。動揺していたとはいえ、です。
 強くあらねばならない、強くあることは正しい…言葉で言うのは簡単なんです。
 レナさんの言う通り沙都子さんはまだ子供です。
 今は無理でも、いつか時間が解決する問題だったかもしれない。
 時間が無くても、他に方法なんていくらでもあった。
 ですからたまたま救出できたという結果だけを取り出して
 『あれは正しかった』と主張するのは恐ろしい行為です。
 正しければそれでいい……そんな考えは、力なき故に仕方なく正しくあることが出来ない人間を
 深く傷つけるものであり、あらゆる間違いの大本なのではないでしょうか。
 だから沙都子さんが必要な時に必要なだけ傍にいた詩音さんこそ、絶対に素晴らしい。
 貴方は彼女にとってどれだけ支えになったか分かりません。
 本当に誉められるべきはそんな詩音さんと、私の考え無しの言葉に応えてくれた沙都子さん。
 そして、沙都子さんの友人で在りつづけた魅音さん達全員だと私は思いますよ。
 ……と、沙都子さんにはちゃんと言い訳させて頂きました」
シオン「…………やっぱり桃、一切れ貰ってもいいですか?」
L「ああ、どうぞどうぞ。あーん」
シオン「あーん……ん……。………ぅ…………。」
L「詩音さん? ………」
シオン「………ん……ふふ。……大丈夫、ちゃんと美味しいです。」
L「そうですか? それは良かったです」



92 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 21:51:23.52 ID:CrD06IRT0
いま追いついた産業。■と□なのねん。



93 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 21:53:07.47 ID:i3cj7LMH0
■綿流しの夜
ライト「……こんなところに勝手に入って大丈夫なんですか?」
タカノ「さぁ? どうかしらね……消されちゃうかも……くすくす。」
ライト「おっぱいでかいなぁ」
タカノ「話を聞いて。」
シオン「……拷問具がこんなに……やはりあの逸話は本当だった……。
  ライちゃんは刑事の息子さんですから、毎年の事件も、全て知ってるんですよね?」
ライト「いやらしい道具もあるのかなぁ」
シオン「外に出てて貰えますか?」



94 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 21:54:08.02 ID:i3cj7LMH0
■レナが心配だなあ
シオン「それじゃライちゃん、また。」
ライト「うん」
ミオン「あ、いた! ライちゃん!」
ライト「魅音と梨花ちゃん…駄目じゃないか。迷子になったら…」
ミオン「…ライちゃんがいなくなったんじゃない。」
ライト「あれ、レナは?」
ミオン「それがねー、いないのよ。どこいったんだか。」
リューク『くっくっく…白々しいなライト……』
リカ「………。」
ライト「梨花ちゃん……どうだった? 演舞、上手くできた?」
ミオン「え、見てないの!?」
ライト「すまない……途中で色々とあったんだ……」
ミオン「沙都子がいなくなって、それでも梨花ちゃんは頑張ったのに……あっ。」
ライト「魅音……」
ミオン「ご、ごめん。」
リカ「大丈夫なのです……。それより、レナが心配なのです。」
ライト「そうだね…今のレナは何をするか分からない。手分けして探そう。」
ミオン「うん!」



95 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 21:54:24.84 ID:OTCqcSgb0
なんでライト変態キャラなんだよwwwwwwww



96 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 21:55:24.88 ID:XU5qWYST0
おいついた
てかおもったら物語に30年ぐらいのズレがあるにもかかわらず無線ベルトがある件



97 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 21:55:44.64 ID:i3cj7LMH0
■お祭りの夜はどう足掻いても開放的になっちゃうの。
ミオン「……ねぇ、ライちゃん。」
ライト「ん? 魅音はこっちじゃないだろ?」
ミオン「そうじゃなくて……ライちゃん、詩音と会わなかった?」
ライト「会ったよ。鷹野さんと富竹さんと4人で祭具殿に入った。
  あんなおっぱい二人組みと密室で一緒にいるんだから、もう僕、興奮しちゃって。
  そうしたら追い出されちゃったよ」
ミオン「そ、そう……。その話、誰にもしない方がいいからね!」

ライト「さてリューク。今こそ借りを返して貰うときだ」
リューク『え!?』
ライト「別にそう大したもんじゃない。……探してきて欲しいものがある」

リューク『おーい』
ライト「お帰り」
リューク『やっぱり診療所にいたぞ。だが、会話を聞く程度じゃ済まなかった。
   あの富竹とかいう奴が鷹野の命令で数人に襲われてたんだよ。注射してた』
ライト「! ……本当ならここでそいつら全員リュークに殺して欲しいところだが…。そこまでは期待しないさ。
 (実際にこの目で見ていないから奴らが何を企んでいるかは推察しかできないが……。
  富竹を殺したのならその疑いが自分にかかることは明白なはず……。
  あるいはここで自身の死体を偽装でもして、全ての罪を入江に被せるつもりか?
  ……ならそれで得られるものは……。……。……。
  まあいい。ここで鷹野を殺せば様々なことに片がつく。
  偽名を使っている可能性も考慮して、分かりやすい死に方を指定しよう。」

――――――――――――――――――――――――――
鷹野三四 今夜中に姿を消した後に焼身自殺
――――――――――――――――――――――――――



98 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 21:58:40.80 ID:i3cj7LMH0
>>96
言い忘れた。
デスノ原作者の基本コンセプトが「細かいことは気にしない」。
だから僕もそれにあやかる!



■白々イト
ソウイチロウ「ライト……落ち着いて聞きなさい」
ライト「……! なんだって、富竹さんと…鷹野さんが!?」
ソウイチロウ「富竹氏は喉を掻き毟る変死……鷹野三四氏は焼死体で見つかった…」
ライト「! ……」
ソウイチロウ「……そしてもう一つ……」
ライト「…………嘘だ……。レナが……」
ソウイチロウ「…ライト……」



100 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 21:59:57.66 ID:uZm5ZI/30
>白々イト

吹いた



101 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:00:08.72 ID:i3cj7LMH0
■ネグレクト
リューク『雛見沢の裏にある組織ってのを壊滅させたりしないのか? 面白そうなのに』
ライト「嫌だよめんどくさい。第一、証拠が無い。
  というかリュークが見た感じ、リーダー的存在の鷹野が
  死んだんならもう何も起こらないよ。多分ね。
  ……富竹を殺したことでその容疑は鷹野と入江にかかるだろう。
  だから鷹野達が僕が考えている通りの存在なら、
  その罪を入江に被せるために鷹野を死んだことにする……ということまでは簡単にたどり着けた。
  問題は何を企んでいるかなんだが……僕としては鷹野は偽名で、
  僕が指定した死に方とは違う死に方をする……そのくらいはやって欲しかった。
  そこまで頑張るんなら、じゃあ僕も本腰を入れるかな、なんて思ってたんだけど……。
  ……まったくぬる過ぎる…」
リューク『やる気無いな』
ライト「そりゃね。僕は新世界の神として悪を裁かなきゃならないんだ。
  秘密組織だなんだをしょっ引いたところで、一部の官僚の首が飛ぶだけだと思うよ。
  そんなことより、より多くの人々を救う使命が僕にはあるんだ」
リューク『つまり?』
ライト「放置プレイ。一応、僕の考えを父に伝えようとも思ったんだけど、今更……。
  ……でもな。雛見沢なら静かに裁きを行えると思ったんだけど、予定が外れた。
  これならもといた所の方が便利だったよ。どうにか帰る方法でも探そうかな…」



102 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:01:29.20 ID:i3cj7LMH0
■おっぱいスカウター
ライト「ひかるかっぜっをーおいーこしたらー」
リューク『にんにん!』
ミオン「ライちゃんおっはよー」
ライト「ん? ああ、おはよう魅……。……」
ミオン「どうしたの?」
ライト「おはよう魅音」
ミオン「……ねえ、ライちゃん。昨日の夜なんだけど、詩音に会わなかった?」
ライト「……。会わなかったよ」
ミオン「そっか…ほんとに?」
ライト「ああ」



105 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:02:54.06 ID:XU5qWYST0
>>102
ちょwwwwwwwwwwおっぱいwwwwwwwwww



104 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:02:37.37 ID:i3cj7LMH0
■電話だよ
 『もしもし。ライちゃんですか? 夜分遅くに…。』
ライト「ああ。詩音か…。そんなことより聞いてくれ僕たちが分かれ
  たあと鷹野さんと富竹さんが殺されたんだよどう考えても祭具
  殿に親友したからとしか思えないんだだから僕たちもあの二人
  に関わっていたことを誰にも漏らさないようにすることと身辺
  の状況に注意することそして今夜のようにお互いの情報を細か
  に交換し合うことを提案したいんだけどどうかな」
 『え…ええ…それがいいですね…。』
ライト「うん、それじゃあまた今度ね。……。さてと……」

ライト「夜分遅くにメンゴ! 魅音さんはご在宅ですか?」
  『! ラ、ラ、ライちゃん…どうしたの?』
ライト「あれ。随分と早く出たな。もしかして僕の電話を待ってたとか?」
  『そ…そんなことないよ、うん!』
ライト「なんだよ残念だな」
  『ところで、なに?』
ライト「ちょっと魅音の声が聞きたくなってさ。あ、お魎ちゃんに代わってくれる?」
  『あ…あー、あのね、婆っちゃはちょっと……寝ちゃったんだ。
  最近ちょっと体調が悪いみたいでねー、ごめんねー。』
ライト「そうかぁ…分かったよ。夜遅くごめん。じゃあね」
  『あ……。』



106 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:04:08.62 ID:i3cj7LMH0
■学校で
リカ「ライト。おはようなのです。」
ライト「おはよう梨花ちゃん……大丈夫か? その…色々と」
リカ「はい…ところでライト。聞きたいことがあるのです。」
ライト「ああ…祭具殿に入ったんだ」
リカ「そ、そうなのですか。」
ライト「父から聞いたんだが、公由村長も失踪HOLIDAYだそうだね。
  もし鷹野さん達がこの村の暗部によって殺された、
  なんて想像を働かせている人がいたら余計に恐怖してしまいそうな状況だ。
  ところで話ってなんだ?」
リカ「い、いえ……。あのー。えーと…。…助けてあげて欲しいのです。」
ライト「! ……。どういうことだ?」
リカ「ライトは大体のことは分かっていると思うのです。
  詩ぃが綿流し翌日に姿を消していることも知っているのでしょう?
  本当はボクが何とかできればいいのですけど……
  もう何も言わずに最悪の事態になるのは嫌なのです。
  もしかしたらライトなら…そう思ったのです。」
ライト「……。……。分かった…」

リューク『で? どうするんだ?』
ライト「もう少し僕の中で考えが纏まったらとも思ったんだけどね。
  梨花に言われて行動する形になったのが気に食わないけど、
  まあまだ犯罪が起きて無いならそれを防ぐに越したことはない。
  僕は自分の正義に殉じるさ」
リューク『……』
ライト「しかし梨花もある程度の知能はあるようだな」
リューク『…くっくっく…』



108 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:05:24.46 ID:i3cj7LMH0
■電話だって
ライト「はい夜神ですが」
 『ライちゃんですか?』
ライト「ああ。ところで、お前はどっちだ?」
 『……はい?』
ライト「綿流し後に詩音の行方は途絶えている」
 『く……』
ライト「く?」
 『くけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ
  けけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ
  けけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ』
ライト「おっぱい! おっぱいおっぱい! 乳首! 乳首乳輪!! 乳首乳輪乳首!!!」
 『かけ間違えました!』
  ガチャン!
ライト「はふーん」



109 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:07:00.22 ID:xwyWUUTIO
なんだそれwwwwwwwwwwwwwwww



110 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:07:07.54 ID:XU5qWYST0
バロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww



111 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:07:08.53 ID:CrD06IRT0
>>108
ちょwwwカレー吹いたwwwwwwww



112 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:07:21.55 ID:i3cj7LMH0
■行ってきます
オオイシ「それでは我々は園崎邸を包囲します。
   ライトさんの希望でこういう形を取りますが……本当はおすすめ出来ませんよ。」
ライト「無茶を言って申し訳ありません」
ソウイチロウ「ライト。お前の友人を救ってやれ」
ライト「ああ…任せておいてくれ」
ソウイチロウ「この村では……色々とありすぎた」
ライト「……そうだね」
オオイシ「この状況で何かするとも思えませんが、相手は園崎次期党首です。
   十分に気をつけてくださいよ。1時間たって戻らないようであれば、
   強引に突入します。ですから、それまでに……。」
ライト「1時間……ジャスト正午か…分かりました」



114 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:08:45.38 ID:i3cj7LMH0
■地下へ
ライト「じゃあ……公由村長やお魎ちゃんも……詩音も…?」
ミオン「……詩音は生きてるよ。」
ライト「! 本当か?」
ミオン「案内するよ。監禁してあるんだ。」
ライト「ああ…。……。……あと20分で12時だな」
ミオン「? うん…そうだけど…。」
ライト「さぁ、行こう」
ミオン「うん。……なにしてるの?」
ライト「んー? ちょっとね」

――――――――――――――――――――――
園崎詩音 12:00 自ら舌を噛み切って死ぬ
――――――――――――――――――――――

ライト(馬鹿女が……お前の策は読めている……逃亡手段もだ。
  こうやって警察に包囲されることもお前の考えの内だろう。
  大方、僕を利用したつもりなんだろうが……。
  そんな古典的な入れ替わりトリックが僕に通用するとでも思っているのか?
  本物の魅音の目の前で自殺しろ)



115 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:09:24.79 ID:nEArDPhj0
>>108
このライトクオリティたけぇwwwwwwwwww



116 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:09:51.08 ID:xwyWUUTIO
wktk



113 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:07:30.28 ID:XEywzPqJO
今北
>>1また立て直したのか。とりあえずお前がおっぱい好きって事は覚えてる



117 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:10:02.06 ID:i3cj7LMH0
>>113
おっぱいが好きとか止めてくれる?
俺の品位が下がるだろ。



■気絶完了
ミオン「詩音はあの中だよ。」
ライト「そうか…」
 (ちっ、あと30秒で12時だ…少しかかりすぎたか……まあいい……ん?)
 「大丈夫か? 魅音。ん? どうしたんだそんなに慌てて。後ろ? 後ろに何があるっていうんだ。
 おっと騙されないぞ。僕が後ろを向いている隙にそのおっぱいで、アフゥン!!」



121 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:12:35.01 ID:xwyWUUTIO
>>117
おまwwwwwwwwwwwwwwww



118 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:10:36.97 ID:i3cj7LMH0
■『3時のおやつ』は実は理に適った行動なんだって
ライト「う、うーん……は! 駄目だサユ、僕らは兄妹……! ん? ここは…」
ミオン「……ライちゃん、何の夢を見ていたのかなぁ……?」
ライト「……なんだ? これは…どうなってるんだ?」
ミオン「正直、あんな簡単にスタンガン食らってくれるとは思わなかったよ
  ……ライちゃんって意外と馬鹿……?」
ライト「誰が馬鹿だ! そうか……。
  さっきのは電流だったのか……け、結構気持ちよかったなぁ」
ミオン「………さぁライちゃん。命乞いすれば助けてあげないこともないよぉ?」
ライト(……この僕が命乞いだと? 新世界の神だぞ! 頭のおかしい馬鹿女が!
  くそ…このままこの馬鹿女に死なれたら拘束されたまま動けなくなる……なんてことだ……。
  ……警察がここを発見してくれれば助かるだろうが…時間がかかるな……。
  拷問でもするつもりか? 冗談じゃない!
  こんな女にそんな惨めな目に合わされるのは僕のプライドが許さない!
  ………何とか口車に乗せて拘束を解除させなければ……大丈夫、僕なら出来る……。
  ……。……ちょっと待て。時間は……?)
  「なぁ、魅音……いま、何時だ?」
ミオン「時間なんか気にしてどうしたの?
  もしかして助けが来てくれるとか期待してる?」
ライト「…………」
ミオン「諦めたってわけ? ライちゃん素直でいいねー。今は12時10分だよ」


                        ?



119 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:12:00.28 ID:i3cj7LMH0
■あれぇ、俺ちゃんと答案に『ウ』って書いたっけなぁ…『エ』とか書いた気がするなぁ……やべー思い出せねー

ライト「…………。………?」
 (……えぇ? 12時ジャストに心臓麻痺を指定したはず……)
ミオン「どうしたの? やっぱり死ぬのが恐くなった?」
ライト「…………馬鹿な……そんな筈無い……ありえない……!」
ミオン「……なんだか幻滅だよ」
ライト(なぜだ!? ……! 名前を書き間違えた…?
  僕に限って……どういうことだ……何を間違えた……。
  切れ端がデスノートじゃなかった……それはない。
  考えられるのは詩音と魅音が入れ替わっていたというのが僕の思い込みだということ……。
  いや、神たる僕が出した結論だ……。間違えている筈が無い……本当に? 本当にそうか?
  ……やはり字を書き間違えたとしか……あああー?)



120 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:12:28.82 ID:i3cj7LMH0
■翼を授ける
ライト「……。……。…魅音」
ミオン「なーに?」
ライト「…喉が渇いたな」
ミオン「こんな時に……まあいいよ。お水をあげる。お猪口でね。」
ライト「いや……レッド・ブルをくれないか?」
ミオン「駄目だね。高飛びするつもりでしょ?」
ライト(! まずい……思ったよりも読まれている)
ミオン「ポーションならあるけど。」
ライト(こ、殺される!!)



123 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:14:30.32 ID:xwyWUUTIO
>>120
吹いたwwwwwwwwwwwwwwww



122 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:14:17.09 ID:i3cj7LMH0
■入れ替わり
ミオン「さぁてさてさて……どうやって嬲ってあげようかなぁ……。
  嬲るっていうのは間違いかな? 漢字的にさぁ。」
ライト(黙れ馬鹿女! 今考えている最中だ……くそっ!
  ……混乱している……落ち着け…何か手がある筈だ…)
ミオン「聞いてる詩音!? これから始めるからね!
  ……? 詩音は随分と静かになったね。泣きつかれたのかな?」
ライト(詩音………? ああ、魅音のことか……。
  そういえばあの女が何も言わないのはおかしい。詩音の賛同者でもあるまいし……。
  愛すべき僕が殺されようとしている時に静止の声をあげないとは……。
  物言えないように拘束されているのか…?
  いや、そうされていないのは、今の詩音の口ぶりで明らか……。
  ならば眠っているのか? こんな時に何をやっている…! 
  ……馬鹿…そんなこといま考えるようなことじゃないだろう。落ち着け!
  ……。……何も言わない…? 何も出来ない……?
  …………! そうか、そういうことか!
  ……僕がこんな読み違いをするなんて……)
 「なぁ、魅音……いや、もういいか、詩音……」
ミオン「! なにを……。」
ライト「もういいんだ、詩音……。僕には分かった。
  いや、最初から分かっていたんだ。二人が入れ替わっていること」
 (やってやる……僕なら出来る……)
ミオン「……やっぱりさすがですね。ライちゃんならもしかして、と思いましたが……」
ライト「……。……。
  いや、僕の考えでは多分……僕が出会う前から……
  かなり幼い頃から二人は入れ替わっていたんじゃないか? ……」
ミオン「! ……どうして……? 園崎の後継者が決まるあの夜…魅音…
  ううん、詩音は確かに私を出し抜いて……。
  だから、本当の園崎魅音は、私。でも、どうしてそれが分かったんですか?」
ライト(読 み 通 り ! !)



124 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:15:44.07 ID:i3cj7LMH0
■新世界の神に、僕はなる!
ライト「普段から引っかかっていたんだ…魅音が詩音に対して強く出れないことにね……。
  もちろん、単に性格上の問題なんだとも思える……。
  でも、どうしてもそれだけとは思えなかったんだ…。
  だから、可能性の一つとして考えていた…。そういうこともありえるかもしれない…。
  ……君のことは何と呼べばいいんだ?」
シオン「……詩音でいいですよ……。今更……。」
ライト「……人肉缶詰の話だって嘘だろう?」
シオン「……さすがにライちゃんには通じませんね……。
  でも、入れ替わっていること…私が何か企んでいることが最初から分かっていたなら、
  どうしてわざわざ危険を冒してまでこんなところにきたんですか?」
ライト「…………。…………。分かってはいた。
  けど、わざわざここまで手間をかけて詩音がしなければいけないと判断したことだ。
  詩音にとっては大事なことなんだと思ったのさ。
  ……もちろん、僕の身に危険が及ぶかもしれない。
  だけど、僕にとって詩音は掛け替えの無い友人の一人だ。
  何か思うことがあるのなら、それを貫かせてあげたかったんだ……」
シオン「………馬鹿ですね。ほんと、馬鹿。……悟史くんみたい……」
ライト(……! 北条悟史! 行動の骨子は北条悟史か……? ならば……)
 「僕は悟史のことは詳しくは知らない。……好きだったのか?」
シオン「………そう。私は悟史くんのことが好きだった
  ……でも、園崎家は悟史くんを……いや、雛見沢が……」
ライト(キチガイが……いまいち要領を得ないな……。
  つまりこの馬鹿がこんなことをしたのは、悟史のため……。
  その悟史はいない。レナによればそれは『転校』……
  だが、この村から追い出された、というだけではここまではしない……。
  キチガイのすることだ……芯の通った理由は無いのかもしれないが……
  詩音は、悟史が何者かによって殺された、と思い込んでいる……。
  くっ……とんだ馬鹿話に付き合わされているな……)



125 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:17:03.15 ID:i3cj7LMH0
■新世界の神になるんだってばよ!
ライト「……復讐ってわけなのか?」
シオン「はい…。本当は梨花ちゃまも殺してやろうと思ったんですが…。
  まあ、ここから抜け出したらすぐにでも……。
  沙都子も私が殺す前に死にやがって…まったく…。」
ライト(あったま悪いなー。さて、あまり下手に出ていると、
  助かりたいが為に時間稼ぎをしていると思われてしまう。ここからは強気に…)
 「……それだけ悟史が好きだったんなら…どうして沙都子の傍にいてやらなかったんだ!」
シオン「な! 何を…! 確かに私は沙都子を悟史くんに託された!
ライト「…!…」
シオン「でもその悟史くんはもう……! ……全部沙都子の所為なんですよ!
  裏で暗躍する園崎の所為! 私から次期当主の座をもぎ取ったくせに、
  悟史くんを救えなかった魅音の所為!!
  北条家を毛嫌いする御三家の所為! 雛見沢の所為! 死ね! みんな! 殺してやる!」
ライト(うわーウザい。ウザイなー)
 「人を好きになることは素晴らしいことだ。
  誰かを殺したいくらいに悟史が好きだったんだろう?
  なら、当時の詩音は、色々な事情はあれど幸福だったはずだ。
  違うだなんて絶対に言わせない」
シオン「……。そうですよ。幸せでした。何物にも変えられないほどに。」
ライト「だったらなぜ悟史から託された沙都子まで殺そうとした?
  悟史が死んだからそんな託された約束に意味は無い、と?」
シオン「……はい。そうですよ? だからなんですか?」
ライト「………そうだな。意味は無いのかもしれない。
  でも、意地は貫くべきだったんじゃないのか?」
シオン「…はぁ?」



126 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:17:56.35 ID:i3cj7LMH0
■この世界の神になりたいのデスノートで僕は。そんだけ!
ライト「この茶番が復讐? 嘘をつくなよ。
  君は自分の感情や実体の無い疑惑を解消したかったに過ぎない。
  詩音は最後の最後で、幸福であった頃の思いよりも憎悪を優先させたんだ。
  魅音や沙都子、梨花ちゃんがどうのと御託を並べてはいるが、
  結局は不条理の理由を他人の中に求めたかっただけだろう」
シオン「……お前に何が分かる。」
ライト「敵討ち? 復讐? なんのことです?
  全部言い分けだろ! 悟史を失った自分が可哀想なだけだろ!
  悟史のために、悟史のために……裏を返せばそれは、
  全てを悟史の所為にしているってことなんだぞ!」
シオン「違う! 違ぁあああう!!!」
ライト(少し刺激し過ぎちゃったかな。
  僕の話をいつまでも大人しく聞いているとは限らない。ここからは慰める感じに…)
 「……すまない。僕は詩音達のことを何も知らないのに……。
  ……悔しかったんだ。詩音がこんな道を選ばなくてはならなかったことが」
シオン「……?」



127 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:19:27.72 ID:i3cj7LMH0
■この世の地図から未開を無くす男だ
ライト「さっき言ったな。沙都子を託された約束にもはや意味は無い、と。
  確かにそうだ。自分がやっていることなんて詩音にはもう分かりきっていることなのかも。
  いくら沙都子を託されたからと言っても、それは沙都子への愛情ってわけじゃない。
  全て悟史への想い故に、だ。沙都子のためじゃない。
  そんな上辺だけの繋がりは、今の詩音には意味も無いし、吐き気を催すものなのかもしれない。
  ……でも、だからこそ意地を張るべきだったんじゃないかと、僕は思う。
  約束を守る。沙都子を守る。守り抜く。強がりでしかないそんな行為こそが、
  『園崎詩音は北条悟史と出会って幸せだった』という証になるんじゃないのか」
シオン「……ぁ。」
ライト「こんなものは欺瞞だ。分かってる。僕は酷なことを言っている。分かってるさ。
  だが欺瞞の何が悪い? 例え嘘に塗り固められていても構わないじゃないか。
  その奥には本物がある。
  自分は悟史が好きだったのだと、そんな想いを最後まで押し通したのなら……。
  きっとこんな風に、詩音が詩音自身の思いを否定しまう結果にはならなかった筈なんだ……!」
シオン「…もう…もう! …遅いんですよ…。全部…済んでしまった後ですから」
ライト「ちくしょう…! ちくしょう! なんでこんなことに…!」
シオン「……。……。ライちゃん。」
ライト「……。……?」
シオン「もしも…もしもやり直せるなら…私…。」
ライト「ああ。その時こそは大丈夫だ! 絶対に…!」



128 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:20:03.26 ID:i3cj7LMH0
■電撃ライト
ソウイチロウ「ライト! どこだ!!」
ライト「! 警察! 詩音! 逃げろ!」
シオン「!?」
ライト「結局は詩音が決めることだ。とりあえずは逃げて、冷静になるんだ。
  そしてその時にまだ僕を殺したければ………いつでも来い。
  あ、でもその前に拘束を……」
シオン「……くっ!」
ライト「ちんげ!」
リューク『ぶほっ! また電撃! あ……逃げた。
   くくく…結局拘束はこのままなんだな…』



129 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:20:56.45 ID:CrD06IRT0
>>1のタイトルの付け方が秀逸すぎるwww



130 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:21:45.40 ID:i3cj7LMH0
■裁き
ライト「う……」
ソウイチロウ「! 気がついたか、ライト」
ライト「ここは…病室…。…それより…魅音は……詩音は……」
ソウイチロウ「魅音くんは行方が掴めないそうだ。あそこまで包囲されて逃げおおせるとは…。
    しかし詩音くんは無事に保護された…だが、体が無事でも心が……。」
ライト「! ……詩音が…『保護』…」
ソウイチロウ「どうした?」
ライト「いや…結局僕は何の役にも立たなかったんだなって思って…」
ソウイチロウ「…そんなことはないだろう。」
ライト「ありがとう…。……ごめん、少し一人にしてくれないか…」
ソウイチロウ「…わかった…。」
ライト「……リューク」
リューク『はいはい?』
ライト「僕は服を着替えさせられているわけだが、誰もノートの切れ端に触っていないな?」
リューク『ん? ああ…もし触ってたら大騒ぎになってるからな』
ライト「だろうね……あったあった。財布の中とはいえ、誰かが触る可能性はゼロじゃないからね。
  ところでリューク。魅音が行方不明で詩音が保護…何か気にならないのか?」
リューク『馬鹿にするな。それくらい俺だって分かる。
   どうせ服でも交換してまた入れ替わったんだろ。警察に保護されて逃げるために。
   もう片方はどうせ死んだ後だから、どっかに隠せばいいだろうし。
   あそこはそういう隠し場所が沢山ありそうだからな』
ライト「なんだ、なかなか理解力があるな。さてと……」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
園崎魅音 北条悟史への思慕と罪の意識に苛まれ続け発狂し、23日後に自殺
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ライト「この村の病気は便利だな。少し無茶な殺し方でも実行される。
  それにしてもまったく…手間をかけさせる…女のくせに…。
  新世界の神に対する度重なる非礼…反吐が出る罪深さ。
  己の愚かさを最後まで悔やみつつ、その悔恨の中で死ぬがいい」



131 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:21:55.64 ID:xwyWUUTIO
ちんげwwwwwwwwwwwwwwww



132 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:23:30.84 ID:i3cj7LMH0
■ある晴れた日のこと
リューク「お前はあの娘の変装をおっぱいで見破ったのか?」
ライト「唐突だが例え話をしよう」
リューク「? あ、ああ……」
ライト「常日頃から気になっている男に唇を捧げたとする。
  その翌日、その子は普通の顔してその男に挨拶できるか?」
リューク「……人間のことに詳しくは無いが……。
   普通は照れたりするもんなんじゃ……おい待てライト」
ライト「簡単なんだよこんなの♪」
リューク「俺を鷹野達の偵察にいかせたのは……」
ライト「なんだよ。レナの時に見せてやっただろ」
リューク「………。」
ライト「なんだよ。お魎の時に見せてやっただろ」
リューク「見てねーよ」



133 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:23:40.05 ID:zu80/9PH0
やっぱりライトが優位にたってるのはイイな



134 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:24:36.07 ID:NMAZKFbP0
ちんげwwwwwwwwwwwwwwwwwww



135 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:24:46.03 ID:i3cj7LMH0
□その実体は
L「私はLです。」
サトコ「……知ってますわよ。」
レナ「大丈夫かな、かな?」
シオン「わざわざ自宅に呼び出しておいて、言いたいことはそれだけですか?」
L「……。……。実は探偵なんです。」
ミオン「ええ!?」
シオン「………ええ?」
リカ「かわいそかわいそです。」
L「……。……。ワタリ。」
ワタリ『本当のことです』
サトコ「へぇ、そうなんですの。」
レナ「信じるよ。」
ミオン「……で、エルちゃんが探偵さんなのは分かったけどさ。
  そんなことを何で私たちに話すの?」
シオン「確かに普通の人ではない、というのは誰の目から見ても明らかでしたが……。」
レナ「沙都子ちゃんを助けるとき、警察の人も動かしたよね。」
リカ「……。」
L「私の中で雛見沢についての推理…というよりは推測、
 仮説が固まったのでお話しておこうと思いました。
 皆さんにとっても有益な話ですし、私としても情報が欲しい。
 どうかお付き合いください」



136 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:25:19.84 ID:W8sdgpFe0
おっぱい星人のライトクソワロス



137 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:26:19.70 ID:i3cj7LMH0
□驚愕の梨花
L「以上が私の考えです。? どうかしましたか、梨花さん」
リカ「い、いえ、どうもしないのです……」
レナ「毎年の事件には直接的な関連性は無くて……偶然に?」
L「事件の一つ一つを点としてみれば、です。
 偶然と言っていい殺人事件が、毎年起きるという必然に誘導した存在がいるはずです。
 この村に来た私が捕まえるべき『犯人』とは彼らを指します」
シオン「警察が何かと園崎に疑いをかけてるのも……。」
L「それは色々と条件が重なる中で園崎を疑うのが一番自然で効率がいい、という話でしょうね。
 その辺は園崎現当主さんも何となく理解し、利用しているみたいですが。
 私の説で様々なことが覆ります。結論から言ってしまえば、
 警察の主観や2つあるいは3つのルールを抜きに見てみると雛見沢とは、いたって平和な村なのです。
 そしてそれらの事実を踏まえた上で、園崎家次期党首にお尋ねします」
ミオン「!」
L「雛見沢住人はシロですか?」
ミオン「……。……はい。いや、多分。」
シオン「…なんですか、その中途半端な応えは…。」
ミオン「だ、だって!」
L「ではもう一つ。ダム事件での誘拐は園崎家の仕業ですか?」
ミオン「…それはないよ、うん。」
L「分かりました。十分です。」
シオン「な…なんだか現実味の沸かない話ですね……」
レナ「でもそう考えれば説明がつくことが多いのも事実だよ。……悟史くんがおかしくなったのも……」

リカ(す……すごすぎる!!)



138 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:27:20.26 ID:i3cj7LMH0
□『覚悟』は『幸福』
サトコ「……。……」
リカ「…!」
サトコ「私の健康診断やお薬にはそういった理由があったんですの…?」
L「! ……。……」
レナ「……どうして私たちに話したの? 沙都子ちゃんが聞く必要はあったの?」
L「雛見沢に蔓延する病、というものがこの土地で一般的に知られて無い以上、
 どれほど診療所を問い詰めても出てはこないと思ったんです。
 診療所に盗聴器やカメラを仕掛けるわけにもいきませんし……。
 ……診療所で実際に診断を受けている沙都子さんからお話を伺いたかったんです。
 口止めされていることも考えましたが……知らなかったとは……知りませんでした……」
リカ(通例ならば鉄平が帰ってくることによって沙都子の投薬が遅れ、
  病状が悪化していた……だけど今回は、鉄平の事件が早く解決しすぎたんだわ。
  早すぎたからこそ沙都子の投薬は遅れなかったし、
  沙都子が投薬が遅れてることで自分の身に何が起こるか分かっていない、
  ということに竜崎は気づけなかったんだ……)
サトコ「い、いえ! ……確かに驚きましたけれど…別にどうってことないですわ。
  むしろ自分がされていることの理由を知ることが出来てすっきりしましたわ!
  なんといいますか……こういうことを聞かされる
  心構えが前もって出来ていたというか…不思議ですけれど」
リカ「………。」
L「すいません……無神経でして……それに私の考えは推測に過ぎないもので、
 本当は病なんて存在しないのかも……いや…それは無い…か?」
レナ「エルくん……エルくんの考え方じゃなくなってるよ。」
ミオン「でも沙都子が知らなかったんだとすればもう確かめる術は無いんじゃない?」
リカ「いえ。」
シオン「?」
リカ「……入江診療所の背後に存在する組織『東京』……。ボクがお話するのです。」



139 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:28:29.00 ID:NMAZKFbP0
wktk
梨花ちゃんいいよー



140 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:28:29.30 ID:i3cj7LMH0
□びっく梨花
L「……貴重な情報ありがとうございます。筋は通ります。
 ……が、なぜそこまで知っているのかは『言えない』んですね?
リカ「はい……。説明のしようが無いのです。」
L「では、全ては神人たる梨花さんの予言、ということで納得します。」
サトコ「……。散々、オヤシロさまや祟りの仕組みを
  理論立てて説明しておいてそういうことを言うんですの?」
L「いえ。私の考えはあくまでもそう考えれば筋が通るというだけのことで、
 事象の説明になるとは思います。しかしそういった超常的、
 霊的な存在を否定しようとするものではありません。
 完全に信じる、と断言はできませんが、結果的に辻褄が合うのならば私は予言を優先します」
シオン「ひ、秘密結社みたいなのって本当にあったんですね…!」
L「秘密結社自体は沢山ありますよ。Wikipediaに載ってました」
レナ「でも、どうして梨花ちゃんを殺そうとするのかな、かな?」
リカ「目的やその他、ほとんどの事は分からないのです。構成メンバーも……。」
ミオン「綿流しの夜に富竹は殺され、鷹野は自分の偽装死体を作り存在を抹消…。」
シオン「そして梨花ちゃまを……。」
レナ「『女王』を亡くした雛見沢の人間は、病状がL5まで進んで……。
  でも、そんなことする意味って何かな、かな?」
L「……。」
サトコ「そんな方々の考えることなんか分かりませんわ。」
リカ「そこまではボクも……。」
L「……鷹野三四は自らがオヤシロさまになる…そう言ったんですね?」
リカ「はい。歴史を作るのだと……。」
L「……大体分かってきました」
リカ「え…!」
レナ(エルくん……嬉しそう……?)



141 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:29:49.52 ID:CrD06IRT0
wiki大活躍www



142 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:29:59.07 ID:W8sdgpFe0
>>140
ソースがwikipediaかよwwwwwwww

しっかし勝ってるライトやLを見るのは気分いいな



143 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:30:26.41 ID:i3cj7LMH0
□「みんなが将来、なりたいものはなにかなー?」 「神」
L「女王感染者の殺害による弊害の危険性……これこそが鷹野達の持つ切り札。
 この梨花さんのご指摘は、私も推測の一つとして持っていました。
 2つのルールを利用し、5年という歳月を経て、お膳立てが揃った。
 では『結局、何がしたいのか』? 考えられる一番大きなものを想定してみると……」
リカ「……。」
L「毎年起きる連続殺人事件、それがやはり今年も発生し、
 東京と入江機関のパイプラインである富竹と、お目付け役である鷹野が死亡。
 疑われるべき犯人は入江しかいない……しかしその入江は自殺。
 さらには女王感染者たる古手梨花がその被害にあうという最悪の結果に。
 何とも分かりやすい死に方をした女王感染者の影響で
 村人はもう間も無く暴徒と化す。そういう研究結果が出ている。
 ならば災害等、何らかの形を取って雛見沢住人及び、雛見沢に立ち入りした人間を
 出来うる限り抹消してしまうしかない。日本国政府の最高責任者の決断の下で……。
 この図式はガチです。雛見沢の滅亡という伝承の具現化。ここまでやれば人は神になれます」
ミオン「ちょっ……話が大きくなりすぎなんじゃ……。」
シオン「こんな村とはいえ、丸ごと消してしまうなんて……。」
サトコ「ですけど実行が可能かどうかは置いておいて、
  実行しようとしているかどうかはそれこそ向こうの都合ですわよ!」
L「オヤシロさまになる。歴史を作る。
 そんなことを言ってしまう人間の考えることとしては妥当です。
 さらに如何ながら、絵空事のように思える雛見沢の滅亡計画……。
 事の運びようによっては決して不可能ではありません。
 ……富竹氏を殺し、鷹野自身も消してしまうのなら、残った入江も死ななくてはならない。
 それは『東京』と診療所の双方の意思から独立してしまっている。
 あくまでも梨花さんの予言と推察の上での仮定ですが、この仮定が成り立てば……
 『全ての黒幕は鷹野三四であり、彼女が雛見沢も政府も利用している』で通ります」
レナ「……オヤシロさまになる……。……。」
リカ(あ……あ……。)
ハニュウ「……。……。……。」



144 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:30:46.51 ID:NMAZKFbP0
月もLもカッコイイなあこうして見ると



145 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:31:17.24 ID:uZm5ZI/30
wikiかよwwwwwwww



146 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:31:34.25 ID:i3cj7LMH0
□複雑なのです
リカ(……これまで『鷹野が黒幕であること』を鷹野自身に突きつけても、
  その場は笑ってごまかされて、誰も信じなくて、でも結果的に
  綿流し前に拉致されて……みんなを巻き添えにしたこともあった…。
  でも竜崎なら? もしかして……突破できるの? ……みんなと7月にいけるの?
  ……。……。……。
  ライトがエルに負けてるとは思えない……ライトに竜崎ほどの力があれば……。)
ハニュウ「……。梨花。」
リカ(……。)



147 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:32:09.96 ID:xwyWUUTIO
しかし鬼隠しと綿流ししかしてない俺にはさっぱりわかんね



149 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:33:03.78 ID:W8sdgpFe0
>>147
今すぐ皆殺しまでやってこいw



148 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:32:52.41 ID:i3cj7LMH0
なんとか原作に登場した言葉を入れようとしすぎて表現が硬化してるかも。
まあ、このまま行く。


□どうすんの
L「先ほども言いましたが、全て仮説につぐ仮説です。
 梨花さんの予言が正しいという前提なので、立件なんて不可能ですよ。
 今更過去の事件を掘り返して証拠を探そうにも、綿流しには間に合いません。
 彼らの思惑通りに事が進んでしまい、もしも雛見沢消滅にGOサインが出てしまえば、
 私でさえそれを取り消すことは限りなく不可能に近くなります」
レナ「じゃあどうするの?」
L「そもそも私があの学校に編入し皆さんに近づいたのは、
 園崎家次期当主である魅音さんを始めとして、この村の重要人物が揃っていたからです。
 事件資料に目を通して、一連の連続怪死事件に直接的な繋がりが無いことは分かっていました。
 ですからあとは私のこの目で直に村の生活に触れ、推理の穴を埋めたかったんです。
 みなさんが私を友人として迎え入れてくれる傍ら、私は皆さんに僅かな疑惑を抱いてもいました。
 ………申し訳ありません」
レナ「でもそれは解けたんでしょ?」
シオン「何を言ってるんですか、今になって。」
ミオン「そんなんで謝られてもねー。おじさんたちは気にしないよ。」
サトコ「そうですわ。わたくしをあんな風に助けておいて、いまさら謝罪も何もありませんわ。」
リカ「……エルはボクたちの友達なのです。それが揺らぐことは無いのですよ。」



150 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:33:19.56 ID:CrD06IRT0
順番的に、月流し→L滅しの順なのか?



151 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:33:59.52 ID:NMAZKFbP0
>>150
結局バッドエンドかYO!



152 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:34:36.97 ID:W8sdgpFe0
>>150
L滅んじゃうじゃん



153 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:34:44.65 ID:i3cj7LMH0
>>147
ああ、ごめんね。配慮が足りなかった。
この物語は多くのネタバレとおっぱいを含みます。
貴方にはこの物語を拒否する権利があります。おっぱいを口に含みます。

□どうすんのよ、俺!
L「……。はい。ありがとうございます。
 …それで私は雛見沢に何らかの組織が暗躍しているという疑惑を抱きました。
 そう考えると情けないことに動けなくなってしまったんです。
 警察内部にもその組織が紛れ込んでいるのなら、いくら私が極秘の捜査を依頼しても駄々漏れです。
 綿流しまでは本当に時間が無い。今になって後悔しても仕方が無いのですが、
 私もここまで手間がかかる事件になるとは思いもよりませんでした。
 ですから、下手に動くよりも綿流しを待てばいい……それが私の考えです」
サトコ「……実際に犠牲者が出るのを待つ、ということですの?」
L「違います。違いますが、それに近いことではあります。
 富竹、鷹野、入江……彼らが背景に潜む組織の関係者だと読んでいましたから、
 祭りの夜に行われるであろう5年目の惨劇に彼らが何らかの形で動きを見せるだろうとヤマを張りました。
 そしてその地盤を固めるために、本日はみなさんをお呼びしたわけです。
 ………大収穫でした。時間が足りないと嘆いていましたが、本日はその欠損を一挙に埋めることが出来たのですから。
 鷹野達からしてみればこちらが焦っていることはお見通しなはずです。
 しかし梨花さんの貴重なお話によって私はあちらが読んでいる以上の情報を得ました。
 これならいけると思います。これで彼らの行動はある程度……」
リカ「……ボクの言葉を本気で信じるつもりなのですか?
  さっきもエル自身が言っていた通り提示できる根拠なんてないのですよ」
L「そうかもしれません。……。……しかし、納得できるお話でした。
 あとはこれを基本に捜査を進め、疑惑の穴を埋めていけばいい。
 鷹野三四という人間の思考……私に一番何かを感じさせた。これで行きます」
ミオン「最終的には梨花ちゃんを死なせなければそれでOKなわけだね。
  なら早速警察に保護を求めよう。警察内部に山狗はいないんでしょ?」
シオン「そうですね。というか園崎本家に匿って貰えばいいんじゃないですか?」  



154 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:35:11.34 ID:NMAZKFbP0
>>153
おまwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww



155 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:35:59.03 ID:i3cj7LMH0
□ドラゴンとイーグル
タカノ「………。」
ヤマイヌ「どうしたワン?」
タカノ「近日中に古手梨花の周りに警官がうろつくようになったり、
  園崎本家に出入りするようになったら
 『世界最高の探偵さん』に情報が漏れていると断定して動きなさい。」
ヤマイヌ「は?」

L「……。いえ、それは止めて置きましょう」
リカ「!」
ミオン「! なんで?」
レナ「………。そうだね。いきなりそんな警護をつけたりしたら、
  肝心の梨花ちゃんが山狗を警戒してるって言ってるようなものだもん。
  梨花ちゃんが自分の身の危険を察知しているなら、
  それこそ山狗に監視を求めればいい。
  ここで下手に向こうを刺激すると、実力行使に出られるかもしれない。
  綿流しの夜までは手出しできないはずなんだから、
  保護を求めたりするのは時期尚早じゃないかな、かな」
L「その通りです。………。………。」

ヤマイヌ「大丈夫だワン。そんな動きは見られないのだワン。」
タカノ「なるほど、分かりました。……。……。」
 (……。ボクは山狗を疑ってなんていないのですよ。
  そう言われている気がするのは考えすぎかしら…?
  ………。………。)



156 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:36:43.78 ID:0P4MMd9Y0
>>1のタイトル名と一言コメントのセンスが秀逸すぎるwwwwwwwwwww



157 名前:150 :2006/05/27(土) 22:37:00.21 ID:CrD06IRT0
間違えた、L編は滅しじゃなくて殺しの方か?



160 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:37:40.04 ID:XU5qWYST0
>>157
祟りと皆の二つがあるからややこしい



161 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:38:49.00 ID:NMAZKFbP0
>>160
スージー助かってるから皆殺しだろ



158 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:37:05.36 ID:i3cj7LMH0
□選ばれし者
L「正直な話、自分でも驚くほど強引な推理だったと思います。
 しかし鷹野が黒幕であるという直感は私の中ですんなりと腰を据えました。
 彼女は異質です。それくらいのものを抱いていて丁度良い。そんな気がするんです」
レナ「……鷹野さんに黒幕であって欲しかったってこと?」
L「そう…なのかもしれません。ああ、そうなのか…。
 言葉にしてみて実感した気がします。そしてこういう感覚は私の探偵人生の中でとても重要なものでした」
レナ「エルくんって……もしかして鷹野さんの事が好きなのかな、かな?」
L「……。………。なんですって…?」
レナ「なんていうか……エルくんはライバルみたいなものを求めてるんじゃないのかな、かな。
  レナ達は能力的な意味ではエルくんに応えてあげられないから……。」
L「……そんなことは……」
レナ「嘘だよ。ううん、エルくんがレナ達のことを友達だと思ってくれてるっていうのは分かってるつもりだよ。
  だけどエルくんは心の底で、友達なんかよりも、
  自分を打ち負かしてしまうかもしれない…強敵みたいな人を求めてる気がするよ。」
L「……。……」
レナ「ちょっとだけ寂しい……かな。」
L「……よく分かりません……が、レナさんの洞察力には驚かされます」
レナ「あはは。……エルくんには男の子の友達が必要なのかもね。
  エルくんと同じくらい頭が良くて、運動も出来て……。
  時には殴り合いの喧嘩をするほど意見がぶつかり合うような男の子。
  そういう人がいたら、私達とはちょっと違う…本当の友達になれるよ、きっと。」
L「私はレナさん達のことも好きですよ」
レナ「は、はぅ……。わ、分かってるよ~!」
L「…………」



159 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:37:33.23 ID:NMAZKFbP0
>>157
やっぱりバッドかYO!



162 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:39:23.43 ID:W8sdgpFe0
というか祭囃子以外のタイトルだと全てBADだよね



163 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:40:14.69 ID:i3cj7LMH0
特に何編っていうのを意識してはいないかな。
ひぐらしの物語って変数の塊ですしー。
と、言っておく。


□捜査
オオイシ「では、鷹野三四と富竹ジロウ、入江先生をいまマークするのは危険だと?」
L『いえ。むしろ調べて頂いて結構です。
 あまり疑いを持たない姿勢は逆に疑問を持たれると思いますし、
 もしもそれで何か出てくればラッキーと考えましょう。』



164 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:41:54.45 ID:i3cj7LMH0
□撃退か逮捕か
L(警察内部を疑ってはいた……それを看破するために色々と策は講じていた…。
 わざと情報を流し鷹野達の動きを見てはいたが、反応はなかった。
 そして古手梨花からの情報……。
 本当に警察内部は『東京』とやらの影は無い、と見ていいようだな…。
 だが本当に? 鷹野がそう思わせるために嘘をついているとは考えられないか?
 あの女ならやりそうなことだし、むしろ最も警戒しなくてはならない警察内部に
 『東京』の力が及んでいないと考えることの方が不自然では?
 ……重要なのは、今年の綿流しで被害を出さないこと。
 それで『東京』が作りつづけてきた連続怪死事件という神話は崩壊する。
 そうすれば全ては白紙に戻るだろう。
 ……だが、それだけでは逮捕することは出来ない。
 何にせよ、鷹野、富竹の二人から目を離すことが無ければ……いける。
 『予言』が実在するものなのか、どこまで的中しているのか
 分からないままあまり強気に動くのも危険だ。
 しかし妙な説得力があったのも事実で、納得もできる。
 そんな方法でここまで読まれているとは奴らもまさか思わないだろう。
 どう動く? ………。………)

タカノ(世界最高の探偵が動いている……この情報だけは掴んだ。
  そして雛見沢分校に突如訪れた竜崎エル……。
  ふざけているのかしら?
  そのまま過ぎて嘘っぽいし、
  嘘っぽいというのをカモフラージュにした本物かもしれない。
  ……それはどちらでもいいことか。
  問題はどこまで掴まれているのか、ということ。
  世界最高の探偵というのは伊達じゃないでしょう。
  『全てつかまれている』という前提で動かなければ……)



165 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:43:17.37 ID:i3cj7LMH0
□エアマスター
サトコ「……綿流し当日になってしまいましたわ。」
レナ「その後はどうなの?」
L「見事に尻尾をだしませんね。こちらの微妙な動きを察したのか…。
 しかしワタリの調べで、診療所の背後にあるものが少しずつ見えてきました。
 後はこの夜さえ乗り切ることが出来ればこちらの勝ちです」
リカ「……いつだって時間に余裕があるとは限らないのですよ。
  持てる時間で出来る限りのことをするしかないのです。」
L「……確かにそうですね」
ミオン「それでどうするの?」
L「……綿流し…。……綿流し…わた……わたあめは売っていますか?」
シオン「お祭りですし。」

サトコ「……普通に遊びに参りましたが、これで宜しいんですの!?」
L「とりあえず鷹野らには監視をつけています。祭りを中止にすれば……なんて考えたりもしましたが、
 それで彼女達が止まるかどうかなんて分かりませんし、逆に動きが読めなくなります。
 祭りでの人の賑わいは監視に対する迷彩になりますからそれだけで鷹野達の思い切った行動を抑制できるでしょう。
 つまり、現状においてこれ以上は出来ることが無いんです」
シオン「お姉が園崎の人たちを動かせればいいんじゃないですか? なーんて…。」
レナ「詩音ちゃん。」
シオン「あ、あれれ?」
ミオン「…………。」
L「……魅音さん?」
ミオン「…ごめんなさい。」
シオン「ちょっ、う、嘘ですし! 冗談ですし!」
サトコ「人様の生き死にが絡んでいますのにそういう冗談はどうかと……。」
L「空気を読んでください……」
レナ「大丈夫だよ、魅音ちゃん。いまこうやって鷹野さん達の企みが分かったのは
  梨花ちゃんのおかげだけど、園崎の人たちを動かせる材料が無いのも事実なんだから。」
シオン「……こういうのはお姉の立ち位置なのに……。」



166 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:44:23.79 ID:i3cj7LMH0
□ありがとう
レナ「エルくん。」
L「はい」
レナ「エルくんは探偵さん…。」
L「……はい」
レナ「じゃあ、レナ達のこと知ってるの? 昔の事とか…。」
L「……何のことでしょうか」
レナ「嘘、だよね?」
L「……いえ、本当に何から何まで、というわけではありません。
 しかしレナさんの言う『昔の事』が私の考えている通りでしたら……答えは『はい』です。
 レナさんが当時かかったという病気のことも知りたかった…」
レナ「………。」
L「……申し訳ありません。仕事ですので」
レナ「ううん、違うの。レナもお父さんのことで悩んでいたことがあったんだけど、
  エルくんの言葉で…沙都子ちゃんが自分から助けを求めて…
  レナも自分で何とかしなくちゃって思えたの。
  正面から向き合って話し合えば、何とかなるものなんだね。
  悪い夢の中で変な人に怒られた所為もあるんだけど……。」
L「変なひと?」
レナ「うん。ことあるごとに自分の器用さを自慢する人だった気がする。」
L「何のことだか分かりませんが……おめでとうございます」
レナ「ふふ、エルくん何だか変だよ。いつものことだけど。」
L「……すみません」

L「…ワタリ」
ワタリ『はい』
L「……なんでもない」
ワタリ『……そうですか……』



168 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:45:10.97 ID:i3cj7LMH0
□鷹野三ホーク
L(鷹野達には尾行をつけてある……。こちらの動きを察知して逃げ出すか…?
  向こうの出方が分からない以上は様子を見るしかない…。)
レナ「エルくん、わたあめ美味しい? …何個食べてるの!?」
L「これで32わた目です。」
レナ「単位『わた』なんだ。」
L「……わたあめ…綿流し…ワタリ……! …ワタリ流し…!」
ミオン「…エルちゃんが何かぶつぶつと言ってるよ。」
シオン「推理しているんですよ。エルちゃんは凄い人です。」
タカノ「こんばんわ。」
L「!」
ミオン「わ!」
レナ「……!」
シオン「!」
サトコ「た、鷹…!」
リカ「……。……。」
タカノ「! ……。」



170 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:46:03.34 ID:NMAZKFbP0
>>168
おまい天才だwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww



171 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:46:15.60 ID:i3cj7LMH0
□対峙
L(こいつ……。)
タカノ「くすくす…。」
富竹「やぁみんな。楽しんでるかい?」
サトコ「あ、あの、その…!」
ミオン「沙都子!」
L「どうもこんばんは。……お祭りに参加する経験は乏しいですが、
 やはり素晴らしいものですね。お二人も楽しんでますか?」
タカノ「ええ。とっても……くすくす。」
L「お二人はこれからどちらへ?」
レナ「!」
トミタケ「いやー……。それは……。」
タカノ「さぁてどこかしら? ……当ててみせて?」
L「いえ見当もつきません。分からないから聞きました」
タカノ「そう…でも教えてあげないわ。野暮なことは言わないのよ?」
L「そうですね…恋人の逢瀬に水を指すようなマネをして申し訳ありませんでした」
トミタケ「みんなから君の話を聞いてはいたけど、おもしろい人だね。」
L「ありがとうございます。こうして出会えたのも縁ですから、このわたあめをプレゼントしましょう。」
トミタケ「あ、ありがとう……。」
タカノ「あらあら……ジロウさんはさっきわたあめお腹いっぱい食べたのよね。」
トミタケ「う、うん……12わたくらい…。」
レナ「単位『わた』なんだ!?」



172 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:48:01.03 ID:i3cj7LMH0
□富竹が仲間になった!
トミタケ「みんなは相変わらず仲がいいんだね。羨ましいよ。」
レナ「……はは。」
タカノ「あら、私という女がいるのにジロウさんったら…。」
トミタケ「い、いや…そうじゃないんだ! ……なんて言えばいいのか…。
   僕は色んな事情を抱えてこの村に来たけど、こうしてお祭りを楽しんだり
   村の人たちと会話を交わす度にそういった全てを忘れられるんだ。
   忘れちゃいけないこともあるんだけどね……はは。」
リカ「……。」
トミタケ「僕はこの村で過ごすこうした時間をとても大切に思う。
   綺麗な空気も、心洗われる風景も、その全てが、
   こんな僕をギリギリのところで真っ当な人間にしてくれている、そんな気がする。
   ……はは。なんか重い話になっちゃったな。
   とにかく、僕は雛見沢が大好きなんだ。本当にね!」
ミオン「……ふふん。当然でしょ? おじさんの誇る雛見沢なんだからさ!」
レナ「…魅音ちゃん……うん。そうだよ。当たり前だよ!」
トミタケ「はっはっは。」
タカノ「……くすくす。」
L「………。………」



173 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:48:52.67 ID:i3cj7LMH0
□また今度
タカノ「じゃあね、Lくん……。」
L「はい、鷹野さん。」



174 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:50:01.18 ID:i3cj7LMH0
□勃発
L「お疲れさまです。」
リカ「疲れたのです……。」
レナ「梨花ちゃんの演舞、かぁいかったなぁ~。お持ち帰り~☆」
L「窃盗罪ですよ。」
ミオン「器物!?」
ワタリ『L』
L「! どうした?」
ワタリ『大石刑事からの連絡です。鷹野氏、富竹氏両名が姿を消しました』



175 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:50:33.72 ID:i3cj7LMH0
□祭りの夜には人が死ぬ
L「……梨花さんの情報にあった場所に向かってくれ。
 富竹氏の死体が発見される予定の場所だ。
 そして私の予測する『殺害現場』にもすぐに」
ワタリ『分かりました』
レナ「……どういうこと? 警察の人が見張ってたんじゃ……。」
L「……。……車に乗り込むのを発見し追跡していたそうですが、
 結局、車の中に鷹野らはいなかったそうです。
 ……見間違えた…というよりは動きを読まれた…?」
シオン「まーったく。警察の奴らは何やってんでしょうかねー!」
ミオン「……それじゃあ、どこに?」
L「監視されていたことを察知されるだけなら想定していました。
 向こうの人員はそういった事に長けたプロだそうですし。……問題はここからです」
サトコ「富竹さんが発見される場所が分かっているのなら
  最初から警察の人に見張っていていただければよかったんじゃないですの?」
リカ「…富竹の死体を置いておく場所に警察がいたりしたら、
 それこそ自分達の動きが全て読まれている、と思われてしまうのです。」
L「綿流しの夜に人が死ぬ。このシステムは何がなんでも崩さなくてはなりません。
 この土壌が生きている限り、同じことがまた繰り返されてしまいます」
レナ「富竹さん……。」
ワタリ『L』
L「!」
ワタリ『……鷹野三四と思わしき死体が発見されました』
L「……。……なんだと?」



177 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:51:35.60 ID:i3cj7LMH0
□トミーどこ行った
リカ「……おかしいのです。こんなのは知らない……。」
レナ「梨花ちゃん……。」
ミオン「でも梨花ちゃんの『予言』通りになったね。発見される場所は違ったけど……。」
シオン「予言って言われかたをされると少し疑っちゃう気持ちがありましたけど、
  これで信憑性が出てきましたね。警察の人もやる気だしてくれるんじゃないですか?」
サトコ「警察のやる気の問題ですの…?」
シオン「そうでしょ? 尾行してた相手にまんまと逃げられて……なにやってんだか。」
ミオン「……それで結局、どういうことなの?
  殺されるべき富竹は死体で発見されず、代わりに鷹野が焼かれて見つかった。
  梨花ちゃんの予言にズレがあった…とかそういうこと?」
リカ「…あんまり予言予言って言わないで欲しいのです。」
ミオン「予言って解釈をしてるだけで、梨花ちゃんが鷹野達の情報を掴んでいるのは別の理由…でしょ?」
レナ「……。……。」
サトコ「こちらが向こうの動きを掴んでいたことを、向こうも掴んでいたのでは?」
ミオン「…それで?」
サトコ「ですから…こちらは鷹野の死体が偽装であることを知っていたわけですし、
  そのことを向こうが知って……あれれ? こんがらがってきましたわ?」
シオン「つまり、こっちが向こうの動きを知っていることを見越した上で鷹野の死体を作った、と?」
サトコ「そうですわ。だからなんていうか……鷹野さん達からの撤退表明…とか?」
ミオン「……だったら普通に計画中止して逃げればいいんじゃない?」
サトコ「あ…うーん。毎年の怪死事件を崩したくなかったから、
  来年また再チャレンジする余地を作ったんじゃないですの?」
リカ「鷹野の死体が偽装であることはすぐにでも証明できることなのです。
  もし来年に繋ぐための怪死事件を起こしたいのであれば
  それこそ適当なのを見繕って殺して、誰か鬼隠しさせればいいことなのです。」
シオン「……というか、来年に続くのであれば富竹さんは残しておかなければならないんじゃないですか?
  富竹さんが死んだのなら鷹野さんも死ななければならない。
  この流れが彼女の計画に必須なら、既に計画は破綻しているんじゃ…?」



179 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:52:41.01 ID:i3cj7LMH0
□ハイスペック少女、レナ
レナ「……どうして今年じゃないといけないのかな、かな。」
ミオン「え?」
レナ「梨花ちゃんは今年の6月21日…つまり明日『絶対に』殺される。……どうして?」
リカ「それは……。」
レナ「女王感染者をころ……えーと…。」
リカ「いいのです。構わないで下さい。」
レナ「うん……。あんまり『殺す』とか言ったことないから……。
  女王感染者を殺すことで雛見沢は大変なことになる。
  これを利用して鷹野さんはこの村消して、オヤシロさまになりたがってる…んだよね?」
L「はい。……あくまでも私の考えでは、ですが。」
レナ「……。……。だったら、どうして今年なの? 女王感染者を殺す過程が大事なら、
 それは別に去年でも良かったんじゃないのかな、かな?
 単純に、監督さんの研究成果を待ったからなのかもしれない。
 『五年目』っていうのが鷹野さんにとって特別だったからとも考えられるよね。
 そして梨花ちゃんは、『絶対』に…って言ってる。今年じゃないといけない理由があるんだよ。そうでしょ?」
L「……。……首相を説得するにたる理由を作り、自衛隊で村を一つ消す……。
 言ってみればこれだけのことですが、よほど準備をしておかないと不可能でしょうね。
 恐らくはそんな都合と『東京』の上層部を動かす為に必要なスケジュールなんでしょう」
レナ「だったらまた来年、なんて都合よくいくわけがないし、
  ここにLくんっていう強力な敵がいて、
  これまで必死で作り上げた4年間の連続怪死事件が解明されようとしているかもしれない。
  それで次に都合がよくなる時まで連続怪死事件を続けていくなんて出来る?」
ミオン「無理だね……。鷹野の死体を偽装して白旗を揚げる……なんて撤退表明にしては意味不明だよ。」
シオン「では……つまり?」
レナ「向こうは計画通りに全てを進める気なんだよ。」



180 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:54:46.06 ID:i3cj7LMH0
□イーグルからドラゴンへ
サトコ「……どういうことですの?」
レナ「沙都子ちゃんが言ったとおり、鷹野さんは自分達の情報が漏れてると判断したんだよ。
  あるいは山狗の中にスパイがいる。そう仮定して、全情報が漏れているって前提で動いてる気がする。
  考えてもみて。当初の計画では『綿流しの夜に富竹さんと鷹野さんが死ぬ』んだよね。
  ……その状況は、もう成立してるんだよ。
  これは鷹野さんからエルくんへのメッセージなんじゃないかな。」
サトコ「…メッセージ…ですの?」
シオン「……なるほど……なんとなく読めてきました…。」
L(……まさか……これは……)
レナ「あくまでも計画通りに鷹野さんは自分の偽装死体を用意した。なら、富竹さんは?」
ミオン「! ……このまま計画通りにことを進めるなら……富竹さんも殺すはず。つまり…。」
レナ「鷹野さん達からしてみれば、富竹さんを人質に取ってるんだよ。」
L(……そういうことか……鷹野三四……)
サトコ「……でも、こちらが富竹さんを見捨てるかもしれませんわ。」
レナ「……見捨てるの?」
サトコ「それは……。」
ミオン「………出来ない…ね。」
レナ「向こうは想像以上にLくんっていう存在を警戒してるんだと思うよ。
  だって明日実行できなければ、全て駄目になってしまうんだから。」
シオン「…そりゃ賭けにもでますね。」
レナ「うん。なんとしてでも絶対に……って意志が透けて見えるよ。」



181 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:55:23.02 ID:i3cj7LMH0
□心疑う暗がりの鬼
レナ「ねぇ梨花ちゃん。…本当に山狗は警察内部とは繋がってないの?」
リカ「はい。…ですが、それもまた山狗を通して教えられたことなのです。
  事実、警察は鷹野達を取り逃がした……。」
シオン「もはや警察に情報を流すのは得策ではない…ですか。」
ミオン「私は警察は完全にシロだと思うけどね。もし警察と繋がりがあるんなら、
  向こうはもっと上手いやりようがあったと思う。でも、もしかしたら、って考えなきゃいけない。
  ……ここでも疑心暗鬼が出てくるのか。」
レナ「ここにいる私達以外に情報を流すことはできない。
  そういう行動の全てが富竹さんの命を摘み取ってしまう。
  そして鷹野さん達はそんな私達の疑心暗鬼も読んでるはず。
  ……ねぇエルくん。さっきから何も言わないけど……。このくらいの事は最初から気づいてたんだよね?」
L「……いえ。」
レナ「嘘だよ。」
L「……はい。」



183 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:56:19.29 ID:i3cj7LMH0
□K
レナ「現時点で山狗を逮捕することは出来ないんだよ。
  よくて偽装死体を作ったことで立件できそうだけど、それだけ。
  証拠が出るかも分からない。もちろん時間をかければ不可能じゃない。
  ここから過去の事件を洗い直して『東京』や入江機関も明らかにして……。
  だけどその全てには富竹さんの犠牲が前提なの。」
ミオン「今夜中に鷹野達を捕まえる方法……。」
リカ「鷹野さん達からしてみれば、自宅で寝静まった梨花ちゃんを襲う……。
  っていうのが本当にやりたかったことなんじゃないかな、かな?
  だから向こうは暗に『そうさせろ』って言ってるんじゃない? さすがにこれは無理がある?」
L「……いえ、そういうことなんだと思います。
 古手神社は立地的にも暗殺に適していますし、元々そういうつもりだったのでしょう。……。……」
リカ「………そうしなければ富竹は殺される、今はそういう状況なのですね。」
シオン「古手宅にこの五人を集合させ、殺す。そうしなければ富竹さんを殺す。
  これが鷹野さん達の無言の要求。……向こうも無茶苦茶やりますね。」
レナ「私達だけじゃない、ワタリさんも……だよ。」
ミオン「対して私達は、私達を殺しにくる現場を抑えることが出来れば鷹野達を逮捕できる。」
リカ「お互いが合意の上での決戦……。それにしては随分と分が悪いように思えるのです。」
レナ「そうだね……。……。あのね。私は、ここで富竹さんを見捨てるって手もあると思うの。」
L「……!」
ミオン「え!?」
レナ「人間の命に重さは無いって言うのは簡単だよ。
  けど実際に梨花ちゃんや、自分達の命を天秤に乗せてしまったら……どう?」
ミオン「……。」
シオン「……。」
サトコ「……。」
リカ「……。」
L「……。」



184 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:57:17.99 ID:i3cj7LMH0
□オーガ
ミオン「だけど。」
レナ「! ……。」
ミオン「富竹の命は、確かに仲間と比べて軽いかもしれない。それが正直な本音だと思う。
  けど……ここで誰かを犠牲にして助かったら、私達はきっと……笑えないよ。
  雛見沢のことが好き、だなんてあんな顔で言い放った富竹を、
  助けられなかったって嫌な感じがずっと残ると思う。
  ……困難に立ち向かってこそ部活メンバーでしょ?
  手が届くかもしれないものに手を伸ばさないなら、
  普段、部活で命をかけてるなんて口だけになっちゃう……。
  って……あれ? 仲間の誰かが言うようなセリフを言ったつもりなんだけど……。
  この中の誰もそんなこと言いそうにないや。……あれれー?」



185 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:57:40.52 ID:CrD06IRT0
時報から人質にランクアップktkr?



186 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:58:21.26 ID:NMAZKFbP0
結局足手まといになるんだなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww



187 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:58:26.85 ID:i3cj7LMH0
□KOOL! KOOL! KOOL! KOOL! KOOL! KOOL!
シオン「……そうですね。そうかもしれません。」
サトコ「集合するのはわたくし達の家なんでございましょう?
  だったら安心ですわね。護身用トラップの巣窟ですから。
  山狗だかなんだか知りませんけれど、今日がその命日ですわ!」
シオン「頼りになりますねー。ブロッコリーとカリフラワー。どっちが緑色?」
サトコ「ふふん、カリフラワーですわ!」
リカ「……一気に不安になったのです。」
レナ「ね、エルくん。これが私達なんだよ。エルくんが全部分かってて何も言わなかったのは、
  私達を危険な目に会わせたくなかったからなんでしょ?」
L(竜宮礼奈……レナさん……この娘は……)
ミオン「見くびってもらっちゃ困るねー。」
シオン「まだ出会って日が浅いとはいえ、私達を甘く見すぎですよ。」
リカ「……もう終わらせたいのです。もう何も失いたくないのです。エル。」
L「……分かりました。私も、普段の私らしさというものを見失っていたようです。
 やるからには完璧に。証明しましょう。正義は必ず勝つのだと」
サトコ「……ブロッコリー…カリフラワー…ブロフラワー…。! ブロリー!」
リカ「………。」

ヤマイヌ「竜崎エルを含め、古手梨花ちゃんら五人が古手宅に帰宅とのことだワン。」
タカノ(読 み 通 り ! !)



188 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 22:58:39.26 ID:XU5qWYST0
富竹ジホウさんwktk



189 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 23:00:10.43 ID:CrD06IRT0
>>187

ちょ、そこは  計  画  通  り  じゃないのかwwwww



190 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 23:00:22.99 ID:i3cj7LMH0
□ずるい女
L(鷹野三四……綿流しで私達の前に姿を現したのは、富竹にあの台詞を言わせたかったからか……。
 さらに私が事件当日に誰と行動を共にしているか、を見ておきたかったのだろう。
 そして鷹野の姿を見た皆の反応……あれで何か察したな。
 私が警察の動きを警戒し、捜査を上手く進められないこと、
 古手梨花たちに情報提供を求めることまで読んだ。
 もしも私一人で全てを行っているようであれば鷹野に王手を突きつけることが出来ただろう。
 しかしそうはならなかった。
 私が鷹野からのメッセージに対して無視を決め込んでも、竜宮レナがそこに行き着く。
 富竹を犠牲にして証拠を掴む、というやり方には絶対に賛同しない部活メンバー……。
 奴らが想定する以上の情報を得て勝機が見えた気がしたが……。甘かったか。
 読んでいた……完璧に……この土壇場で……なんて奴だ。
 仮に私とワタリが死ねば、探偵Lの保有する全ての捜査資料等は自動で消去される……。
 ……そこまで予測しているのか……? それは無い…無いとは思うが…。
 つまりここまでくれば『私は本物のLではないかもしれない』というブラフも役に立たない……。
 古手宅にいくことも鷹野の誘導なら……一体、何手先まで読んである?
 ………くそっ……。……。……)

ミオン「よーし、そうと決まれば早速、梨花ちゃんの家に……。」
シオン「あ、魅音さんは来なくていいです。」
ミオン「うぉい!」



192 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 23:01:37.24 ID:i3cj7LMH0
□神になりたい人たちの賛歌
ヤマイヌ「奴らの帰宅の状況としては、初老の男が運転する車で、だそうだワン。
   車の中には誰かが潜んだ形跡も無し。特に仕掛けもなさそうだワン。
   車の陰に隠れて何人が古手宅に入ったかは分からなかったそうだワンが、
   少なくとも竜崎エルと繋がりのある人間全てがあそこへ集っていることを確認しているワン。
   ご丁寧にも一人ずつ家の中から外に手を振ってくれたそうだワン。親切だワン
   つまり、予定外の人員が入り込んでいる可能性もあるワンが、状況から見て一人か二人だワンし、
   こっちの戦力から見ればそう大したことにはならないワン。
   鷹野三佐の予想通り、警察をどこにも見かけない。完全に沈静化しているようだワン。
   入江の耳にもまだ何も入ってないみたいワン。Lが警察に口止めしてるみたいだワン。」
タカノ「友情って素敵よねぇ……同時に無慈悲でもあるけれど……くすくす。」
ヤマイヌ「これでこちらの勝ちだワン。」
タカノ「くれぐれも油断はしないでね。子供達ばかりだけれど、一筋縄じゃいかないはずだから。」
ヤマイヌ「富竹はまだ殺さないワンか?」
タカノ「まだよ。だって彼らはいつだって通報しようと思えば出来るのよ?
  もし顔見せした後で、ジロウさんはもう殺した、
  あるいはここにはいない、なんてことになったら何をされるか分からない。
  ジロウさんを殺すのは、梨花ちゃんを殺す直前、他の仲間が死んだあと……くすくす。
  そしてただ彼らを殺せばいいといっても、ここで無策に山狗を飛び込ませることも出来ない。
  古手宅内の状況も分からないのにそんな危険なマネは、だめ。」
ヤマイヌ「悪女やー悪女がおるー。」
タカノ「にゃあ! だからジロウさんも決着の場に連れて行く。
  お互いに全ての札を出して……それでも依然こちらが圧倒的……素敵…。」
ヤマイヌ「悪女やー。」
タカノ「にゃあにゃあ! ……くすくす。必ず古手梨花を殺してみせるわ。
  そして世界最高の探偵を知略の下に打ち倒す。
  さらには雛見沢の人間は、私の手でこの世から消えるの。
  伝承の筋書きを私が具現する。私が歴史を作る。オヤシロさまになる。
  ―――神になる!」





続きます

  1. 2006/05/31(水) 17:00|
  2. ニュー速 VIP|
  3. |
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